理想論でもいい
どんな状況でも
何かしらいい点や面を見ようとするクセがある。
不安や心配から身を護るための
自己防衛本能から来るのかもしれないけれど、
どちらかといえば
人やモノ・コトを信じたいと思っているだけなんじゃないかな、
と私自身は感じている。
昔からどんな時でも俯瞰しようとする傾向はなきにしもあらずだけれど、
「こういうことかもしれないよね」とポジティブな解釈をして
人に伝えると、どうもネガティブな反応をされることが多い。
近しい友人には「騙されてるのでは?」と心配されることもよくあったし、
元カレに「それ、理想論だよ」と言われたこともある。
言われた当時は
ショックを受けつつも「そっかぁ…」と思ったけれど、
私がポジティブに受け取っていれば
それでいいのかなと思うようになってきた。
私は、人の意見に左右されすぎてきたのかもしれない。
でもやっぱり私は、
自分が信じ切った先を見たいんだとしみじみ思う。
今はただただ
楽しい方向、気持ちが上がる方向に
自分の視点をシフトできるのならば、
そちらを信じて、選択していきたい。
うまく言語化できていないかもしれないけれど、
私は、そんな人生をかけた実験の真っ最中なのかもしれない。
理想論でもいいのだ、
私は何を信じたいか、ただそれだけ。