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【サービス紹介】結納式をプロデュースしたのでレポートします

山形の結婚準備を全力で応援するHappy Concier(ハッピーコンシェル)です!
今回はタイトルにもありますように「結納式」をお手伝い致しましたので、その様子を全力レポートしたいと思います。

「結納」をご存じでしょうか?
簡単に言えば、結婚を決意した男女がその両家が集まり、結納品をやり取りして結婚の契約を確認しつつ、両家が親族になったことを確認する会です。
似た形式で「両家顔合わせ会食」がありますが、それよりもやや形式的であり、その分格式高く儀式としての安心感があリます。

ハピコン立ち上げ時から「結納サポート」は掲げておりましたが、今までは結納に使える会場のご招待などはさせて頂いてたものの、実際の結納をサポートする機会はありませんでした。
そしてようやく今回その機会を得ましたのです!

事前打ち合わせは2回

お問い合わせいただいた後まずはすぐ打ち合わせを行いました。
・結納を決意した経緯
・ご両家で結納を通じて実現したいこと
・結納品の中身についてレクチャー

などを初回に行い、そのうち合わせをもとに当日の進行表を起こして、2回目の打ち合わせでその流れを確認しました。

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結納式は仏壇前にて

今回は新郎側が新婦側を迎え入れるという形だったのですが、息子さん結婚を楽しみにしていたお父様は少し前にお亡くなりになっていました。
なので、本来であれば新婦側に伺う形で結納式を組むのが通常なのですが、今回は新郎家の仏壇前で行うことになりました。
お父さんにも見守っていただける、これも最高のカタチだと思います。

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結納品は9品

結納品は縁起を担いで割り切れない品目数をお渡しするのが決まりです。
今回は新郎家の新婦家に対して「お嫁にいただけることの感謝をしっかりお伝えしたい」との想いを受け、最も豪華な9品目結納品を採用することに。
*9品目の内訳は・・・熨斗、指輪、帯料(結納金)、家内喜多留(会食代)、鰹節、友白髪、するめ、こんぶ、目録

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結納式の流れ

あくまで今回の次第としては、
1.進行役挨拶(当店で手配した司会からの挨拶)
2.初めの挨拶
3.結納品納め(目録読み上げ~お渡し)
4.受書納め(受書読み上げ~お渡し)
5.記念品披露(指輪)
6.締めの挨拶
という流れを基本に、随所で両家が触れ合えるような味付けをしていきました。
これが実に和やかで、幸せに満ちた時間だったんです。

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その後はご両家で和やかに会食

そのあと料理屋さんに移動して、ご両家の会食が行われました。
新婦家お父様の音頭で乾杯のあと、新郎新婦の子供のころの写真なども見ながら、これから親戚になるご両家がゆっくりお互いを理解していく大切な時間です。
最後に集合写真を撮って、結納式は無事おひらきとなったのです。

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結納式をあげるべきだと断言できる3つの理由

ここまでは当日を中心にレポートをしてきましたが、私は結納式をサポートする体験を通して「結納式はあげるべき!」と断言できるだけの確信を得ることが出来ましたので、最後に書かせていただきます。

①会食だけでは得られない「格式高さ」と「礼を尽くす感」
 これはタイトルに尽きるのですが、どんなに高級なレストランや料亭でしても会食は会食です。そこで話し合われるのは「雑談」ですし、「楽しい」時間ではあってもそれ以上の思いが残らないことが多いものです。
 その点結納式は「儀式」としての格式高さがその時間の価値を高め、印象に残りやすくなります。また、しっかり書面で両家の約束を結ぶことで「お嬢さんを生涯大切にします」という意思が伝わり、送り出す両親としては「礼を尽くしてくれた」「この家なら安心だ」と確信できるのです。

②親族だけで実施できる、コロナ禍対応力の高さ
 改めて書くまでもありませんが、現在大人数が集まるのが難しい状況下にあります。ですが結納式であれば親族だけ、ともすれば新郎新婦ご両家だけ10名以下で開催することも可能ですので、現況下でも安心して実施できます。
 コロナ過はすでに1年以上に及んでおり、挙式や披露宴を延期・中止する方も少なくありません。それまで入籍や新生活のスタートをずらすのは、非常に悲しいことですし関係性がこじれる原因にもなってしまいます。結婚の意思が固まったらまず結納式で約束を交わし、新生活をスタートさせつつお披露目の時期を見測ってみてはどうでしょう?

③結納式の準備を通じて、家族の歴史を再確認し感謝できる
 これは今回の打ち合わせで強く感じたのですが、結納は家同士の約束ですので、新郎新婦のご両親さんも打ち合わせに入ります。その時に「結婚」についてだけでなく、これまでの家族の歴史やご両親の想いに関して触れる機会がたくさんあります。
ご両親の時代の結納・仲人さんにまつわる思い出ばなしになったり、相手方に対するおもてなしの検討の中で相手方の好物などを確認しながらお付き合いの過程を聞いたり・・・これこそが結納の持つ真の価値であると、私は考えます。

今回のレポートは以上です。
最後までお読みいただき有難うございました。
とはいえ結納は皆さん知らないことだらけだと思いますので、是非私たちコンシェルに気軽にお問い合わせください。
最高の結婚、結納になりますよう!

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