【サービス紹介】リモートウェディングは新しい結婚の扉を開くのか?
Happy Concier(ハッピーコンシェル)として、先日リモートウェディングのお手伝いをさせていただきました。
初めてだらけで緊張感バリバリの一日でしたが、これまでに味わったことのない満足感と幸福感を感じながら
「こんな素敵なこと・・・伝えねば!」との使命感が沸々と湧いてきましたのでレポートさせていただきます!
*長文です。。
コロナ禍、そして挑戦が始まった
ことの発端は2019年12月、当グループ主催のドレス試着イベントにおいてあるAご夫妻のお手伝いをさせて頂いたことが発端でした。
やりたいことが明確にあり、それでいて現在の式場さんが持っているプランにうまくハマりにくい内容でしたので、その場で簡単プランニングをさせて頂いた(こんな感じはどうですか?みたいな感じでアドバイスしただけ。。)のが最初の関わりでした。
話しているうちにすごく盛り上がり、その後年明けにかけて何度か打ち合わせを重ね、一緒にイメージを叶える会場を探そう!と盛り上がったのもつかの間・・・
コロナ禍突入(涙)
結婚式・パーティーを実施できない状況になり、桜が散った頃
「写真だけ撮ります。手伝ってもらえますか?」
とのご連絡をいただきました。
もちろんフォトウェディングのお手伝いをさせて頂けるのは光栄だし、これまでのAご夫妻との話し合いを反映させて素敵なフォトウェディングを作り上げることは楽しそうだ・・・けど
もっとお二人のために何か出来ることないのかな?
環境が生んだ奇跡、最強のチーム誕生
同時期、コロナ禍でウェディング難民になってしまった方々のお手伝いをしたいとの想いが高まり立ち上げた「Happy Concier」。いろんなお手伝いのカタチを様々な方と話したりZOOMで全国の同業者たちと協議する中で
「リモートウェディング(オンラインウェディングともいう)」
の話が頻出しており、勉強するほどにその黎明期ゆえの可能性を感じてました。
「Aご夫妻にこれを提案してみよう!」
ここまではすぐにたどり着いたのですが、果たして私がリモートウェディングのお手伝いができるのか・・・
幸いなことにコロナ禍で時間だけは十分にあった私(涙)、この思いつきをこれまでお世話になった方々にぶつけたところ、心強い方々から嬉しい反応をいただいたんです。
【 チーム:初めてのリモートウェディング 】
「私手伝う!」と瞬時に乗ってくれたベテランプランナーいず美さん
新しい流れに対応してくれるスーパーMC大友まさみさん
WEB中継の経験が豊富で素敵なスタジオを経営する片桐くん
何もないところを特別な場所に変えるアトリエモモさん
フードサービスに熟知し、ケータリング対応してくれたShantiさん
他にも酒のとうかいさん、いのせんとさんにも大変お世話になりました!
この内容なら自信をもってAご夫妻に提案できる!
確信に満ちた提案は即時にお二人に受け入れられました。
終わりなきブラッシュアップの日々
普通はプランができ、受注いただいたらピークを超える感覚なのですが、今回は全くそうなりませんでした・・・
なんせみんな初めてのことなので、どんだけ準備しても「これがいい」という確信に至りません。ネットで調べれば無数の事例にそれぞれ違う対応。。
その中でたどり着いた内容を、代表的なことだけ書かせていただきます。
リモートウェディングではWEBの先にゲストがいますが、リモートゲストに何をどこまで提供するのか?を一から考えました。
いろんなケースがあると思いますが、今回は
・乾杯酒とちょっとしたおつまみになるもの(地元感)を事前に配送
(食事は出さない)
・参加費は上記を受け取る際に代引きで支払っていただいた料金
・ZOOMマニュアルを同封し、事前に全員とテスト接続
(その際各人に当日の内容をオリエン)
リモート参加のゲストが単なる観客ではなくしっかり参加できる内容を作り込みました。
・人前式の際に承認を頂く
・ゲストを背景別にグループ分けして小部屋で新郎新婦と会話
・ゲストスピーチにリモートゲストも参加
会場参加者にはゆったり楽しく、そしておいしく
・ディスタンス、感染対策は当たり前
・距離をとりながらも話しやすい環境設定、テーブルプラン
・ケータリングでも満足度の高いフード開発
もちろん大変だと思うこともありましたが、それ以上に
「ウェディングってまだまだこんな可能性があるんだな~」
って感じながら、、最高に充実した準備期間でした。
紅葉美麗なる婚礼日和
そしてやってきた結婚式当日。心配していた雨も影響なくパーティーが始まりました。
美しい花嫁様とたくましく頼りがいがある新郎さんがヴァージンロードを歩くのを、会場のゲストはもちろん30人以上いるリモートゲストの皆さんも目を潤ませて見守ります。
ゲスト全員の承認を得て夫婦になったお二人が、感謝で胸いっぱいになりながら身支度のため一度会場を後にすると、会場ゲストは緊張が解けウェルカムドリンクを傾けながら語り合い、リモートゲストは背景別グループに分かれた小部屋に移動し旧交を温めます。
再び登場した主役の二人が自分たちで探してきた特別な乾杯酒を、会場のゲストもリモートゲストもその二人の想いと一緒に飲み干します。
パーティーが進んでいくとともに会場とリモートとの距離がどんどん縮まっていき、気づけば山形市にある「class studio」と日本各地がパーティー会場になり、主役の二人に対し一斉に祝福を送り続けます。
久々にじっくり話し合う離れた場所にいる友人は、この大切な時に参加できたことの喜びを噛みしめ、新郎新婦と自分との大切な思い出と同じように「今日この日の思い出」を自分の宝にすると話します。
「リモートだって想いは届くし、最高の共有体験になりえる!」
私たちチームはそう確信し、この式に関われたこと対する感謝で包まれました。
今、結婚のスタイルで悩む方に伝えたいこと
想い満載で書いてしまったので、偏ったレポートになってしまったかもしれませんが、伝えたかったことはこういうことなんです。
①新生活様式に配慮をしつつ、パーティーは可能!
プランニングの仕方で少人数でも充実したパーティーに!
②リモート参加で手持無沙汰になる心配は不要
しっかり参加していただき、会場と一緒になって祝える
会場の様子もTV中継のように見えて大満足
③特別な想いは距離を超え、必ず最高の思い出になる
縁あって親族・友人になった方々に大切な一日を立ち会ってもらおう
共通の思い出はその結びつきを永遠のつながりに変えてくれます
特にリモートでのゲスト参加は、今後ウェディングにおける重要な選択肢の一つになってくるのではないでしょうか?
だってせっかくなら多くの方に祝ってほしいし、友人の特別なイベントにはゲストとして参加したいですよね?
ご興味のある方、相談したい方は下記までご連絡ください。
幸せな結婚が増えるためのお手伝いが、Happy Concier(ハッピーコンシェル)の使命です!
問い合わせフォーム:https://www.happyconcier.jp/contact
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