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現状を変えられない人は「○○」の言葉が多い

現状を変えられない人は、どんなセリフが多いと思いますか?
ちょっと、考えてみましょう。





答えは
「できない」という言葉です。

「~だから、(変えることは)できない」と、言ってたりしませんか?

夢を叶える体質を上げるには、そういった【言葉の使い方】というのも意識して行けたら良いと思うのです。

今回は、つい言ってしまう【できない】について、深掘りしていきたいと思います。


◆現状をなぜ、変えられないのか?停滞してしまうのか?

今に不満があるわけではないけれど、満足している訳ではない。
もっと、あの人のように、活躍してみたい。
このままでは、なんか嫌だ、満足できない。

そんな、心の声が出る人もいるでしょう。

そんな、現象の変化を求めるものの、それに向かって、何かチャレンジしたり、新しい一歩が踏み出せないと感じているのではないでしょうか?

その場合、実は、心の中には「できない」という言葉がひっそりと根を張っているかもしれません。

しかし、少し考えてみてください。その言葉が、あなた自身の変化・成長をどれほど妨げているのかを。

結局のところ、無意識のうちに、沁みついてしまった、「できない」という言葉・口ぐせ・思考が、現状を変えられないものにしてしまっているのです。

もし、可能なら、自分が誰かと話している時の会話をレコーディングして、聞き返してみてください。
どれぐらい、その会話の中で、「~だから、できない」というセリフが飛び交っているか、数えてみてください。
たぶん、きっとゾッとすると思います。

ちなみに、私は、クライアントさんの相談で、聞いているうちに違和感を抱くのが、大抵「~できない」という言葉が多いときですね。
私自身が、聞いて、「あぁ、【できない】発言が多いな」と思うのなら、それを発している本人は、もっといっぱい、【聞いている】はずです。

なにしろ、【自分の発した言葉は、自分自身が一番聞いている】のですから。

大事なのは、まず、自分の中にある「できない」という声に氣づくことからです。
氣づいてしまえば、そこから変わることは早いです。

◆「できない」の正体

なぜ、私たちは「できない」と、つい言ってしまうのでしょうか?

実は、「できない」とは、可能性の扉を閉ざす言葉です。

それは自分を守るための小さなシェルターであり、失敗やリスクから逃れるための逃避ルートでもあります。結局のところ、そこに閉じこもっていれば、心のどこかでは、「安心」と思っているのかもしれませんね。

しかし、このシェルターに閉じこもっていては、新しい景色や可能性に出会うことはできません。
もちろん、シェルターから一歩出たら怖い世界なのかもしれません。

でも、いつまでも、シェルターの中にいますか?
つまらない現実・現状のまま、日々を過ごしていきますか?
魂は、冒険したがっているかもしれません。

また、「できない」と言うときは、自分自身を過小評価している証拠かもしれません。よく見てみると、「できない」という言葉の裏には、往々にして恐れや不安、自信のなさが隠れているものです。

「できない」という言葉は、私たちの心の中に潜む小さな壁のようなものです。その壁は、自分自身で築き上げているものかもしれません。
いわゆる、【マインドブロック】と言われるやつですね。

「お金がない」「時間がない」「才能がない」—これらの言葉を口にするたびに、その壁は少しずつ高くなっていきます。

しかし、立ち止まって考えてみてください。本当に「できない」のでしょうか?それとも、「やりたくない」「怖い」「面倒くさい」という気持ちを「できない」という言葉で覆い隠しているだけではないでしょうか?

いずれにしても、自分の本当の氣持ちを見つめていく、ということが大切になってきます。

◆「できない」の言葉を変えていくには?

●「できない」を「どうすればできるか」に置き換えてみる

現状を変えるためには、まず自分の言葉遣いを変えることから始めてみることです。「できない」を「どうすればできるか」に置き換えてみてください。そうすることで、問題解決への道が開けてくるはずです。

たとえば、「お金がないからできない」と思う代わりに、「限られた予算でどう工夫すればできるか」を考えてみましょう。「時間がないからできない」ではなく、「どうすれば時間を作り出せるか」を探ってみましょう。

こういった言葉の言い換えは、最初はしんどいかもしれませんが、一種の訓練・トレーニングのようなものですから、意識してやってみてください。

●小さな一歩を積み上げて、「できる」を増やしていく

結局、「できない」が口癖になる背景には、目指す目標が高いということもあります。

いきなり、100人のコミュニティを作ろうと思ったら、「難しい!できない!」となると思います。
それを、「80人なら?」「60人なら?」「40人なら?」とどんどん下げていって、「まずは、20人だったら、作れそう」というところまで、ハードルを下げていく、あるいは、物事を細分化してみる。

そうすることで、小さな「できた!」が積みあがります。
そして、実際に、20人のコミュニティができたのなら、「次、40人なら?」と考える余裕が出てきます。
こうやって、小さな一歩を積み上げていくということなんですね。

また、あるいは、新しいスキルを、少しずつ、例えば、本を毎日1ページから読んでみるなどして、積み上げるとか、

目標を細分化して具体的に設定することで、ゴールできる道筋が見えやすくなることもあります。

そうすることで、小さな自信が積み重なっていき、
「できない」という言葉を「できる」という現実に変えていくのです。

●一瞬の勇氣

あなたに必要なのは、完璧な準備や保証ではなく、一瞬の勇氣です。その勇氣が、新しい扉を開き、あなたの見ている風景を変えてくれることでしょう。

変化が怖いですか?
変化を恐れずに、未知の世界へと踏み出してみてください。
意外にも、するすると扉は開き、あなたの前に新たな道が広がることでしょう。

何も、大きな勇氣やたくさんの努力が必要なのではないです。
ほんの少しの勇氣と踏み出す小さな一歩だけ。
きっと、その小さな一歩が、大きな一歩に感じられるようになることでしょう。

このように、具体的な行動を起こすことで、「できない」という、言葉の力を少しずつ弱めていくことができます。

◆「できる」「できない」よりも大切なもの

「できる」「できない」よりも大切なものは、何だと思いますか?

答えは、「やりたいか」「やりたくないか」です。

やりたいのに、できないから、諦める人が多すぎます。

子どもの頃を思い出してください。
自転車に乗りたかったら、乗れるようになるまで、練習しましたよね?
だから、今、あなたは、自転車に乗れているんですよね?

車も同じではないでしょうか?
運転免許を持っている人、持っていない人もいるかもしれませんが、基本的には乗れるようになるには、教習所に行って、乗れるように練習なり、試験なり受けて、乗れるようになっていきますよね?

中には、小さい子が、親の動作を見てるだけで、運転できた!?
なんていう、驚愕な事件(?)もあったりしますが、それは、かなりのレアケースですよね。

つまり・・「できる」「できない」というのは、ある程度、時間を掛けて、練習なりしていけば、「できる」ものって、多いと思うんです。
もちろん、どの世界にも、熟練しないとたどり着けない境地の【技】もあるとは思いますが、そういうのを抜きにしても、挑戦する自由というのは、あると思うんです。

そういう意味で、「できない」から諦めるのではなく、「やりたいからやる」の氣持ち・姿勢になることで人生が、いろいろ変わっていくはずです。

結局、変化というのは、「コンフォートゾーン」を抜け出すことから、始まっていくんですね。
まずは、ちょっとの勇氣。
そして、1つ1つの小さな成功体験。
さらには、少しずつ、新しいことを学んでいく姿勢。

なんでも、山登りと一緒ですね。
山は、よっぽど、ヘリコプターでも使わない限り、自分の足で一歩一歩登っていくしかないのです。

一足飛びの成功なんてないんです。

それを、皆、いかに頂上に行くか?を氣にしすぎです。

どんな物事にも、山登りと一緒で、頑張って上ったからこその、山頂から見る景色に感動できるんです。
これが、ヘリコプターで行ってみてください。
たぶん、「ふ~ん、こんなもんか」という感覚にしかならないと思います。

だからこそ、なんでも、「できない」から「できる」までの道程を楽しんで、味わって欲しいと思うのです。

ただ1つ、注意して欲しいのが、
「すべての【やりたい】をやれるほど、人生、そんなに時間はない」ということ。
これは、エッセンシャル思考の考え方で、
やりたいことを100点満点中、90点以上でなければ、やらない方が良いという、【選択と集中】の考え方です。

だから、なんでも、全部やりたいというのは、非現実的なので、そのあたりだけ、お氣をつけくださいね。


◆新たなステージに変わっていく

ここまで、「できない」の口癖を変えていく、方法や、踏み出す勇氣の話をしてきました。

あなたは、最初のペダルを踏み出して、人生の回転が始まったところです。
自転車でもそうですが、最初の一歩目が一番重い時です。

でも、自転車もこぎ続けていれば、漕ぐのがそんなに力が要らなくなってきます。
人生の回転が始まっていきます。

そして、それは加速度的に変化を促していきます。
時としては、スピードアップしすぎて怖い!と思う時もあるでしょうが、そんな時は、漕ぐペースを落とすなり、ブレーキを掛けたりして、調整すればいいと思います。

そして、氣づいたときには、漕ぎ始めたときには見えてなかったような景色が見れるようになってくるでしょう。

大丈夫です。
そこにたどり着くまで、何も危険はありません。
もちろん、試練はあるかもしれません。
でも、怖れることはないです。
なぜなら、あなたには、乗り越える力があるから。

さぁ、新しいステージのあなたに出会ってみましょう。

あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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※文中、常用漢字の「気」を「氣」と表現していますが、
「氣」は、氣が広がる、エネルギーを増幅の意味で、
「気」は、気が締まる、エネルギーが閉塞する意味合いだと認識しています。そのため「氣」の漢字を多用しています。

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つっちー/土坂有加 (心理学出身の傾聴もできる夢かなコーチ)
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