自分を満たす・喜ばせるためにやること
自分を満たす、自分をご機嫌さんにする、自分を喜ばせる、いろんな表現がありますが、そのために、あなたはまず何をやりますか？
「好きなことをすればいいんです」という言葉もありますが、個人的には、もっと強烈に自分を満たすための方法があると思っています。
◆まず、自分にお金をあげる＝【貯金】
まず、自分にお金をあげてください。
え？いきなりお金の話？と思いますか。
もっと精神性に関する話だと思ったのに・・・と思いますか？
でもね、意外と、お金のことって目を背けて生きていけないんですよね。
さて、改めて、「まず、自分にお金をあげる」＝【貯金】の話。
「え？自分の収入なんだから、全部自分のものでしょ？」と思いますか？
いやいや、次の給料日前までに、あなたの元から、お金が消えていっているでしょう？
つまり、毎月の生活費、家賃、水道光熱費、通信費、保険料諸々。。
他にも、欲しい洋服、欲しい本、楽器、交際費、などに使って、消えてしまっていますよね？
それって、結局、「自分のお金」ではなく、経費なんですよね。
収入が増えたら、使えるお金も増える！と喜ぶかもしれませんが、それは、経費（支出）が増えるだけ。
自分のお金と言えるのは、収入から経費を引いた【貯金】だけなんです。
でも、なぜ、貯金が自分を満たすこと・喜ばすことになるの？と思うでしょうか。
ここで、大事なのは、収入から経費を引いた残りを【貯金】にするんじゃないんです。
✖ 収入－経費（支出）＝貯金
最初に、収入から貯金を引いて、残りのお金で経費（支出）をしていくことなんです。
〇 収入－貯金＝経費（支出）
経費とか、支出が足りなかったらどうするの？と思うでしょうか。
大抵の答えが、「その予算内でやりくりする」だそうです。
しかし、これだとストイックでめげそうですよね。
私は、「お金持ち貯金」と名付けて、貯金していましたが、足りないときは「このお金持ち貯金」から借り入れをしていました。
自分で自分に借り入れをするんです。面白いでしょ？ｗ
でも、この方法の場合、次の月は「借り入れした金額＋予定していた貯金額」をちゃんと、入れてました。
そうすると、徐々に、「お金持ち貯金」から借り入れすることも減っていくんです。
それでいて、「お金持ち貯金」には、ちゃんと貯まっていく。
その快感が、嬉しかったです。
◆バビロンの大富豪
私の記事を読んでいただいている方は、何度か目にしているかもしれませんが、「バビロンの大富豪」という本。
収入の1/10を貯蓄に回せ、という教えから始まっています。
全部で７つの知恵や５つの黄金法則など、まとまっており、物語としてもすんなり読めて、なおかつ、実践可能な言葉でまとまっています。
これをきっかけに、他のお金の本を読んでもいいかもしれません。
◆私の財産告白 / 本多静六
こちらは、明治の日本の大富豪、本田静六の本になります。
本多静六（1866-1952）は、林学が専門の東大教授でありながら、独自の蓄財法と人生哲学をもって、一代で巨額の財産を築くことに成功した人物です。
バビロンの大富豪の1/10貯金より、衝撃的な、「4分の1天引貯金」です。
かなり、ストイックですね。
日本中のお金持ちに、「人生でもっとも影響を受けた本」を1冊だけ挙げてもらうとしたら、この本がトップクラスにランクインするとのことです。
新札の渋沢栄一さんと同年代に生きた人の、お金持ちになったコツ。
マネはできなくとも、流れを知っておくのは大事かもしれません。
◆お金の教養講座
ファイナンシャルアカデミーさんのお金の教養講座。
本を読んだりするのは、面倒くさい。
でも、わかりやすい話は聞きたいという方にはおススメです。
ファイナンシャルアカデミーさんは、お金・投資全般を広い範囲で網羅されてますし、代表が、お金のことを学んで豊かになった人でもあるので、そのあたりのことも意識された運営になっています。
◆お金が貯まっていく＝自分への愛
これは、最近、知ったことなので、私の中には、まだ落とし込めてないかもしれないですが、一理あると思っています。
というのも、逆のことを考えると、納得できるからです。
逆のことというのは・・・
お金がない人（借金生活等）＝自分のことを大事にしてない
これは、なんとなく感じるのです。
お金の使い方が荒い人や、お金に苦労する人は、基準が自分ではなく、他人になっているなぁという感じがするのです。
いわゆる、自己犠牲タイプもいるでしょうし、尽くしすぎて、バランスが取れなくなっている人もいるでしょうし、自分の存在意義をお金を使うことで保とうとしている人もいるでしょう。
いろんなタイプがいると思いますが、全部共通しているのは、
「自分のこと、大事にしてないよね？」ということ。
中には、借金の保証人になって、人の借金を背負ってしまうようなこともあるかもしれない。
それだって、「お人好し」と言われるけど、結局のところ、自分より人を優先させてあげてしまったということ。
◆圧倒的に自信に繋がる
あとは、【貯金】って、会計上「資産」の項目に入るんです。
この資産が増えるのって、ある意味、自信に繋がっていくんです。
資産が今いくらあるのか？と考えると、資産額を把握することで、それが膨らめば膨らむほど、安心感に変わります。
もちろん、一時的な資産額が高くても、いざ、換金しようとしたら、資産評価額が低いとかそういうことはあるかもしれません。
不動産とか、紙の資産はそういう意味では、資産額が変動しやすいものだったり、「現金」という流動資産に変えるのにひと手間必要だったりします。
でも、現金そのものは、個人で1000万円以上になると、ペイオフやインフレなどの不安はあるかもしれませんが、そのレベルになれば、そのレベルの対策や情報も入ってくることでしょう。
◆お金がお金を呼ぶ 「マグネット貯金」
お金がお金を呼ぶ「マグネット貯金」って聞いたことありますか？
私は、最初に聞いたときには、良いネーミングつけるねぇ～と思いました。
これ、「一生引き出さない貯蓄口座の貯金」のことだそうです。
え？一生引き出さない？
そんなの耐えられない。
使えなきゃ意味ないじゃん？
そう思いますか？
でも、お金って、大事にされていると分かると、そこに集まる性質があるみたいです。
人でも「人気の場所」とか「行って気持ちの良い場所」とかは、また行きたくなるでしょうし、口コミなどでどんどん集まってきますよね。
それのお金バージョンだと思ってみてください。
自分のお財布や、自分の口座がそのような状態になっているか？
お金がお金を呼ぶ、その感覚はやってみた人でないと味わえないと思います。
意外と、人は、「お金が欲しい」と思いながらも、「お金がお金を呼ぶ」状態を作ってあげてない人が多いのです。
「場を作る」という言葉がありますが、お金さんにも「場を作って」あげてくださいね～。
今回は、「お金」というツールを使って満たすことをお伝えしました。
ぜひ、参考にしてみてください。
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。
今回も記事をお読みいただきありがとうございました。
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