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感情の矛盾を抱えたまま、どこまで行くの?

人は、メンタルが整ってない時、氣持ちが落ちて、苦しくなっていく。
そんな時、その感情、その感情の矛盾を抱えたまま、生きていくのはしんどいもの。

もちろん、「時が来れば解決する」という、時間を味方にすることはできる。

ただ、個人的には、感情の矛盾をひも解くことはできると思ってます。
そこに、お金を払って、感情の矛盾をひも解く時間を短縮するのか、ただただ、時間が過ぎ去るのに、身を任せるのか・・・
その考え方は、人それぞれ。

個人的には、精神・スピリチュアルなこと、カウンセリングメソッドや、自己啓発メソッド、コーチングスキル、あり方に関して、お金も時間も費やしてきた。


◆有形のモノに価値を置く人、無形のモノに価値を置く人

これ、不思議なことに、人は、大抵、どちらかに偏っていることが多い。
私は、無形のモノにお金を使ってきた人で、有形のもの、例えば、ブランド物のバッグや洋服などは、持ってないというか、お金を使ってきてない。

逆に、有形のモノに価値を置いている人は、私のような、知識・情報にお金を掛ける感覚は理解できないだろう。

私は有形のモノを収集するのは、あまり好きではなく、せいぜい、本のシリーズモノを集めたぐらい。
ぬいぐるみや、人形など、あるいは、アイドルなどのグッズなど、少しは買ってみるものの、「全部揃えるのはなぁ、無理だな、諦めよう」とさっさと諦めるタイプ。
ごくまれに、スヌーピーグッズに手を出すぐらい。

◆解決できること×時間=お金

昔、30代前半ぐらいかなぁ。
全身脱毛したんですよね。
当時の知人の一人が脱毛サロンをやっていて、格安で、(と言っても各回2万円だったかな)やってくれたんです。
1年間だから、合計したら、20数万円。

でも、その後の、脱毛処理をしなくていい時間を考えたら、相当、良い時期に、やれたなと思います。
学生の頃には、コンプレックスと言うぐらい、ムダ毛というのかな、処理が大変だったんです。
肌も白い方だから、ムダ毛を放っておくと、それはまぁ、見るに堪えない感じで。。

そう考えると、解決できること(脱毛のことを悩まなくて済む)×時間=お金だとすると、良い買い物だったと、今でも思います。

◆感情を整えることは、スキル

そのスキルが身についたら、それからあとの時間は、解決時間。
それを累積したら、どれぐらいの時間が楽になるの?

それを、お金を払って解決するか、そのスキルを身につけないまま、年を取ってず~っと、嫌な感情を抱えたまま生きるか?
どっちがいいのでしょう?

それとも、今のモヤモヤを味わうのが実は、楽しかったりするのでしょうか?
たまにあるんですよね。
この、嫌な感情を抱えていること自体がステータスに、なっているような人が。
言い換えると、【悲劇のヒーロー】とか【悲劇のヒロイン】ってやつです。

誰かに慰めてもらうことが、快感で、実は、嫌な感情を手放せないでいる。

まぁ、そこまで行くと、その人の人生ですから
「お好きになさってください」としか、言いようがありません。
実際、私の父も最後は【悲劇のヒーロー】づいてましたから。。

◆人に話を聞いてもらっても、モノを買っても

実は、人の感情と言うのは、人に聞いてもらっても、一時的には、共感などで一時的には満たされますが、自分自身で感情を整えたわけではないので、また、元に戻ってしまいます。

買い物依存症や、アルコール依存症、タバコ依存症など、モノに頼るのも、実は、【感情】が絡んでいます。

感情が取り扱い不能状態に陥るから、人は、モノを買ったり、お酒を飲んだり、タバコを吸ったりして、自分の感情を一時的に、満たそうとします。

しかし、残念ながら、感情を満たしたり、整えたりするのに、モノ・行動では無理なんですね。
むしろ、先延ばししているだけで、全然解決しません。

唯一、緩和できるのが、【時間】と言う名の忘却だけ。

だから、感情的に、精神的に傷ついた人に、慰めとして、掛ける言葉の一つに「時間が解決してくれるよ」というのは、忘却機能を活用したにすぎません。

他に、解決できるのは、いわゆる【内省】という、自分の氣持ちや感情を見ていく作業だけです。
これが、いわゆるカウンセリングスキルということです。
コーチングでも、できる人はいるかもしれませんね。

私の場合は、2つのスキルを活用しているので、そのどちらもフレームワーク化されているので、慣れれば、自分で自分の感情を見ていくことも可能になっていきます。

そのスキルに早い段階で、お金を払って、価値に変えるのかどうかは、使う人の氣持ち次第というところです。

ただ、私は、早い段階で、知れたので、普通の人よりは、時間で解決する手法よりは短縮してきたかなと思います。

でも、これを知らない人は、死ぬまで、苦難の海にさまよい続けるんですね。
家族相手だと、その家族との関係性も大きく影響してくるので、特に親とか兄弟だと、素直に聞けない関係性の場合は、なかなか難しいものがありますよね。

◆価値の判断基準は、人それぞれ

スキルに価値を置くか、モノに価値を置くかは、人それぞれだと思っています。

人生には、8つの分野があり、どの分野に価値を置いているかは、本当に人それぞれです。
家族に価値を置いている人が、感情とか精神性のスキルとかよりも、家族で過ごすためのアトラクション施設のチケットとか、時間の方が大切でしょうし、健康志向の方であれば、健康グッズや、運動パターンを学ぶ、身体の仕組みを学ぶ方に価値を置くでしょう。

そういうこともあり、全ての人に、「感情を整えるスキルは大事だ」とは言いたいけれど、その人の価値の序列が、どうなっているか?によっては、私が持っているスキル・情報なんて、ゴミみたいに映ることもあるでしょう。

私だって、どこかのアイドルのグッズなんかを見ても、それをゴミだと思ってしまうかもしれませんし、どっこいどっこいなのです。
いわゆる、お互いさまということ。

なので、感情を整えることを上位に感じてない方からすると、本日の記事はどうでもいいように思うでしょう。

なので、感情を矛盾を抱えているな~と、傍から思っていても、ご本人が、「どうにかしたい!」という思いにならない限りは、
「私が、どうにかできますよ~」と言っても、響かないんだろうな。。と思ったわけです。

少しでも、響けば良いなぁ~と思いつつ、こうやって記事を書いています。
あなたの人生のヒントになれば、幸いです。
あなたの人生が良くなるよう、心から応援しています。

今回も記事をお読みいただきありがとうございました。

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つっちー/土坂有加 (心理学出身の傾聴もできる夢かなコーチ)
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