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2022.10.7サビアン天秤座14度の体感
10/7の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
天秤座14度「正午の昼寝」
A noon siesta.
ルディア訳:IN THE HEAT OF THE NOON HOUR A MAN TAKES A SIESTA.
ドデカテモリー:魚座
対向サビアン:牡羊座14度「男と女の傍でとぐろを巻く蛇」
![](https://assets.st-note.com/img/1665138672978-hTSUJhVpvH.jpg?width=1200)
サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。
私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
14度は13度で、天秤座としての突出した質を
全開に打ち出したところからの
錬金術のように、異質なものを混ぜ合わせて
新しいものを創り出す。
よって、13度の突出を周囲とうまく混ぜ合わせて
使えるようにしていく。
天秤座の突出した質は
頭を使って、はかり、バランスを取ること。
前の13度でたくさんアイディアも出して
いっぱい頭を使った。
しかし、どんなに頭が良く
感じの良い関係性を作れる天秤座も
弱点がある。
それは
「人間である以上は
自分の価値観のフィルターを通じての
気配り、心遣いしかできない」
ということ。
要するに
天秤座の人が考えるバランスは
確かに美しい調和なのだけど
「美しい調和を求めていない」
価値観の人もいる、というのが盲点になる。
天秤座から見れば「なぜ!?」と感じるだろうし
最適解としては、天秤座の考えている調和なのだろう。
それでも
「それを選びたくない」
と思っている人に、その調和を求めてしまうと
コントロールに感じられてしまうのだ。
そこで、カリスマの時のような
強いパワーを発揮しないで
いかにして着地するか。
一旦、頭を使わずに
お昼寝をして、無意識の力を借りるのが
この度数ではないかと思う。
ドデカテモリーは魚座なので
夢からのメッセージのようなものや
イメージを受け取ることで
状況をコントロールしない。
リラックスしていることで
自ずとバランスが取れるということを
体験する。
対向サビアンの、男と女のそばでとぐろを巻く蛇
蛇はさまざまな象徴として見られている。
男と女と蛇
といえば、どうしても聖書の失楽園のくだりを
想像せざるを得ない。
けれども、それはひとつのとらえ方。
男と女は対になっており
肉体の性別がどちらであっても
精神的にはどちらの性も持っている。
蛇は死と再生の象徴でもある。
この「物事にはいろいろな側面がある、ということを
本能的に感じ取る」
を対向サビアンから取り入れて
天秤座14度は
自分の考えでの最適解だけでなく
いろいろな考え方や捉え方を取り入れよう、
と意識を変えていく。
今までのやり方と、まったく違うやり方を
混ぜ合わせ、溶かして、
新しい考えを生み出す。
参考図書(敬称略)
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど
多数読ませて頂いております。