2022.10.8サビアン天秤座15度の体感
10/8の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
天秤座15度「環状の道」
Circular paths.
ルディア訳も同じ
ドデカテモリー:魚座
対向サビアン:牡羊座15度「毛布を編むインディアン」
サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。
私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
15度はここまで天秤座の質を
磨いてきたことがピークに達する度数。
13度で突出、14度でマイルドにして
環境にもなじませて
15度で一旦極まる。
天秤座はずっと見てきたように
スマートな社交
調和とバランス
仲良くするためにルールを作る
はかる
がテーマ。
この「環状の道」に表れているのは
環状交差点(ラウンドアバウト)は一方通行。
ただ、円環になっているので
グルグル回ればつながっている。
天秤座の、仲良くするため(衝突しないため)に
ルールを作り、美しく調和させる。
まさに天秤座の極みと感じる。
自分の行きたい方向がわかっていないと
環状交差点は走れない。
衝突しないよう
譲り合って
ルールを守ることで
たくさんの車と行きかうことができる。
また、これは
「らせん状に上昇する」
と考えることもできると思う。
同じことの繰り返しに見えても
円環をぐるっと回ると
実は少しずつ段階が上がっているから
同じことの繰り返しではない。
それは、自分と相手との関係についても
「昨日と同じ」
ということはない。
どんなに知っている相手でも
今日の「2人のバランス」がある。
そのために日々、頭を使い、
気を配り、微調整する。
結妃さんが絵で表現されている
メビウスの輪に見える環状の道も、印象的。
陰陽のバランスを取る
これも、天秤座の「はかる」であると感じる。
ドデカテモリーは魚座。
自然界にたくさんある
「循環」
のリズムに、心を開く。
天秤座は、つい頭で考えすぎてしまうので
前の14度で得た、無意識の力もバランスに入れていく
自然界のリズムとも調和すること。
このサビアンシンボルには
「天体の軌道」という意味もあるらしい。
確かに、天体の軌道も環状の道。
自然界にはこのように、環状になっている秩序がある。
対向サビアンの、毛布を編むインディアン
糸を使って、壮大な模様の毛布を編む
縦糸と横糸を交互に組み合わせて
自分という布を織りあげていく。
日々の生活でも
起きている時と寝ている時
働いている時と休んでいる時
違うものを織り交ぜて
自分というリズムを作っていく。
天秤座15度は
調和とバランスをはかり
日々微調整をし
心地よい交流を作り出す
社会人として美しく、正しい姿で
生活している、ピーク度数。
参考図書(敬称略)
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど
多数読ませて頂いております。