2022.10.12サビアン天秤座19度の体感
10/12の太陽サビアンシンボル(日の出の瞬間が基準)
天秤座19度「隠れている泥棒集団」
A gang of robbers in hiding.
ルディア訳も同じ
ドデカテモリー:牡牛座
対向サビアン:牡羊座19度「魔法のじゅうたん」
サビはんカードは吉田結妃さんの作品です。
私が感じるイメージ
※あくまでも私がこのサビアンシンボルから感じるイメージです。解釈については参考図書に挙げた本やサイトをご覧下さい。
19度は18度で忘れていたものを思い出し
理性と本能をつなげて、新しい知恵を得たところから
その新しい世界観を打ち出し、スタートする度数。
隠れている泥棒集団
前の「逮捕された」からのつながりでは
捕まらないように隠れている。
不正に対して怒りを感じて行動を起こすのに十分なほど強いかもしれませんが、同じ目標に向かって他の人と行動しない限り、これは結晶化された構造の大きな力に対して完全に無力です
とても傷つき挫折した体験から
内省し、自分の本能や感情とつながりながら
理性的に知性を使うことを模索してきました。
ここで、その新しい知性を試します。
隠れているのは
そういう自分を出せる場を探っているから。
何でも表に出してしまうのではなく
自分の中の本能的欲求に気づきながらも
知性でどのように表現するかを模索している。
私はこうしたい
を取り戻した天秤座には
自分軸ができている。
この場ではこのような振る舞いが正しいから
調和させるためには自分の欲求は抑えなければ
理性的な態度でいないと美しくない
と、自分の一部を抑えてきた天秤座は
この19度では
「私はこうしたい」
という軸から、相手や周りとのバランスを
はかれるようになっていく。
しかも泥棒は「集団」だから
自分軸を持つことによって
似たような感覚の仲間が集まってくる。
特定の人たちだけ裕福なのは
公平じゃない!
と、義賊活動をするのかもしれない。
でも、泥棒集団(ギャング団という表現も)だから
一般的に社会で正しく美しいとされている
集団ではない、ということ。
だから、まだ隠れていなくてはいけない。
ドデカテモリーは牡牛座。
牡牛座の五感で「これが本物」と感じた
形あるものも大事にする。
「お金がなくても美しければいい」
ではなく、物質的な豊かさも必要。
世間の主流ではないかもしれないけど
自分にとって価値あるものを
じっくり、見えないところで育てていく。
対向サビアンの魔法のじゅうたん
自分の主観で「これだ!根拠なんてない!」
と思うものを、まず打ち出して広げてみる。
明らかに大風呂敷なのだが
出さないでくすぶっているよりは
広げてしまった方が、現状を打破できるように思って
まず、やってみる。
天秤座も、理性的に「はかる」だけじゃなく
ピンときたから
根拠はないけど
を取り入れてみる。
天秤座19度は
まだ世間的には秩序の外にあるが
自分の願いに向けて新しい知性の使い方が
スタートしていく。
それによって、現実も変化していくことになる。
参考図書(敬称略)
松村潔「愛蔵版 サビアンシンボル」
松村潔「ディグリー占星術」
松村潔「未来事典」
石塚隆一「心理占星術のためのサビアンシンボル」
すたくろ「サビアンダイアリー」
その他、サビアンシンボルを掲載しているホームページ・ブログなど
多数読ませて頂いております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?