ドラクエの日目前にしてこれまでのドラクエウォークの歩みを振り返る #4
「バトルマスター」はロマンだ。
ドラクエにはたくさんの職業がある。
戦士や僧侶などから、パラディンや魔法戦士など様々あるが、僕は全ての職業の中でバトルマスターが一番好きだ。
ドラクエを知らない人が聞いても、絶対に強いっていうのがわかる響きがバトルマスターにはある。
バトルマスターというだけで只者じゃないというのが伝わる。「俺のおじいちゃん、バトルマスターだよ」ってもしも友達に言われたら平伏してしまうくらいの破壊力だ。
それくらいバトルマスターには他にはない圧倒的な迫力がある。
なんでこんなにもバトルマスターという響きに惹かれているのかを考えてみると、バトルマスターだけがドラクエ以外には存在しない造語であり、かつ冷静にその言葉のみではどんな職業、役割かが見えてこないというか、ある種の称号的な印象が強いからだと思う。まあ、はやい話がバカっぽい響きってわけ、バトルマスターって。
実際にドラクエウォークでバトルマスターを使ってみると、またそのアンバランスながらも完成された特徴に感激してしまう。こころスロットも偏りが酷く、赤ばっかりだ。僕は当時セルゲイナスとヘルコンドル、アンドレアルにキングスライムという攻撃力こそ正義というアメリカ人みたいなセットにしてたしか悪魔大王みたいなイベントに挑んだのだか、ボスが無茶苦茶強くてイオナズンとかしてくるもんだから諦めた。もうイオナズンが嫌いになった。
このバトルマスター実装を皮切りに、上級職が次々と解放されるようになっていくのだが、このバトルマスター実装を超えるワクワク感は超えられないだろう。
ある意味でバトルマスター実装はドラクエウォークの歴史の転換期だったのだ。