ドラクエの日目前にしてこれまでのドラクエウォークの歩みを振り返る #1
来る5月27日で国民的大人気RPG「ドラゴンクエスト」が35周年を迎えます。
そんな大イベントデーに向けて、僕が目下ドハマリ中のドラゴンクエストウォークのこれまでの歩みを主観とうろ覚えで振り返っていこうと思います。
#1 ドラクエウォークのサービススタート
あれは確か夏だ。
ふらふらと贔屓にしていたバーに立ち寄ったら、マスターや常連客がざわついていた。
ウイスキーをちびちびやっているとゾロの先生に似ているマスターがスマホの画面を突き付けて「ドラクエウォーク、ダウンロードした?」って言ってきた。してない。
スーファミ世代、プレステ世代ど真ん中だった僕は、絶対的な存在であった兄にスーファミ、プレステを独占されていたため、僕はゲームボーイなどの携帯ゲーム機中心にやらざるを得なかった。故に、長編RPGであったドラゴンクエストは僕の人生の中で通らない道であったのだ。
外伝的なテリーのワンダーランドやDSで発売されたドラクエ9はプレイしたことがあるものの、ドラクエに対しては正直そんなに熱意がなかったのだが、ゾロの先生に似たマスターの「今ここでダウンロードしろ」という脅迫すれすれの説得に負けて僕はドラクエウォークをダウンロードした。図らずもサービス開始2日目にして僕はドラクエウォークの世界に足を踏み入れたのだ。
最初期は、特にイベントもなく、メインのクエストを進めることが求められていた。淡々とクエストを進めていくと、徐々に仲間がやってきてパーティーがにぎやかになっていく。装備が足りないのでガチャを引くと、なぜかメタスラの槍ばかり手に入る僕は、武道家3人に僧侶1人という超オフェンス型のピクルの体当たりみたいなパーティになってしまって、なんかすごく恥ずかしい気持ちになったのを覚えている。フレンドがどんなパーティなのかを調べる機能があるんだけど、それを見られたら恥ずかしい!みたいな感情があった。
そんなこんなでのらりくらりと始まった僕のドラクエウォーク生活は、次の大イベントによって大きく動き出すことになるのだった。
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