前途洋々たる未来など待っていない。

毎日、死にたい、死にたいと考えてしまい、
身動きが取れず、ただただ涙を流しながら、
いつ自殺しようかと考えている人。
他人と比較し、自分を卑下する毎日。

SNSをストレスの捌け口にすることで、
他人の価値を下げ、
自分の自己肯定を上げている、
盲目で何よりも無力な人間さん。

何が正しいのか分からず、
ただグズグズとしている人生。
それこそが人間の本質だと気付け。

何よりも死にたいと思っている時期は
どこか無意識の内に自分の人生に価値があると
思っているのだ。
理想の自分になりたいがなれない、他人と比べてしまっている内は自分に価値があると思っているから。
自分が社会から置いてかれてしまうことに恐怖を
覚える。あなたがいようがいなかろうが社会は
周ることを理解しろ。
まだ前途洋々たる人生が
待っていると思っているのか。
それを理解した時、全てに絶望し生きている価値なんてない、死んだほうが良いと思うのか
全ての枷が外されたかのように自由になるのは
あなた次第だ。

一歩踏み出せる意味の分からない勇気を持つ。
人のために動ける意味の分からない勇気を。

動きたいけど、動けない。
それで良い。一度お金が底を尽き、
何も食べられない、好きなものが買えない状態に
なってみるのも結構。
そこで他者と比較し、自分は何でこうなんだと
思うのは当たり前だと受け入れること。
自分の弱さを受け入れた先には人間の強さが
待っている。

最も全人類が一直線で成功出来る人生など待っていないし、一度どん底に落ちてから成功するみたいなドラマチックな成功体験も待っていない。
どん底に落ちてからまだどん底に落ちていくのかみたいな人生もあるだろう。
それが怖いから人間は最低限の努力もするし、
欲も出来るだけ抑えることが出来る。
結局は運次第なところもあるだろう、
そしてその運というのは人柄に
帰するのかもしれない。

十人十色という言葉があるように、
人それぞれの人生と人それぞれの出来る役割というものが決まっているのが世界だ。

さぁ一日でも早く、自分の長所を探そう。

「前途洋々たる未来など待っていない」
という言葉を悲観的に捉えるか、楽観的に捉えるかは、人それぞれ。
自分に期待をするな。