「彼は私」でした。一橋大アウティング事件で、電通を辞めて向き合ったひとつの感情。

「彼は私」でした。一橋大アウティング事件で、電通を辞めて向き合ったひとつの感情。

via　ゲイであることを同級生に同意なく暴露（アウティング）され苦しんでいた一橋大学ロースクールの学生（当時25歳）が、2015年8月、大学敷地内で転落死する痛ましい事件がありました。

残されたご家族が、大学の相談対応の不備などを訴えた訴訟の判決公判が2月27日、東京地裁で開かれます。…

I'm your ALLY!!
恥ずかしながら、昨年末に、ゴンさんからこの事件のお話を伺うまで全く事件の事を知りませんでした。
穏やかで笑顔の絶えないゴンさんから、この事件のお話をされていた時だけは、「憤りや絶望感、無知への恐怖感」というものが伝わってきました。

「カミングアウトはあなたが好きだという告白ではなく、あなたへの信頼の証です。」という言葉の意味を、理解、納得した上で、信頼に足る行動を心掛けたいと思います。
加えて、2018年ノーベル平和賞デニス・ムクウェゲ医師の言葉、
「問題を放置することは加担しているのと同じだ」
も忘れないようにしたいと私は考えます。

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