見出し画像

どこにいたって結局は、行動するか、しないかだと思う

こんな学校にいたって何もできない・・・
こんな場所にいたって何もできない・・・
ここは終わっている。

そう言って辞めて疎遠になってしまったの仲間がいて、
いろいろ一緒に面白いことができただろうに、本当にもったいなかったなーって思う。自分にはどうしようもできないことだけど、いまだに悔しい。


確かに地方にいると、保守的で事なかれ主義で、新しいことにチャレンジする人は少ないように感じてしまう。でも、今考えてみたら、公立にいた時だって、GIGAスクール元年の時に、タブレット活用に果敢に挑戦するベテランの先生たちが沢山いました。「あと1年で定年だけど、せっかくだから使ってみようと思って」だそうです。私があと20年後、そのように言えるだろうか。心から尊敬します。



自分しか新しいことをしようとしていない。自分しかチャレンジしていない。
それは固定概念。
探せばいくらでも「仲間」がいるはずなんです。


私は多分最初はこのnoteから仲間探しを始めました。
働き方改革を進める教育関係者、
仕事を楽しんでいる会社社員の方、
新しいことをチャレンジしている元教育関係者の方。

noteでたくさんの方に出会いました。
当時は結構探して働き方改革系の記事を読んでいましたが、今では毎日情報がありふれるほどで、note内でも広がりを感じています。


今ここに仲間がいなくても、ネットの世界や広く全国を見渡せば仲間がいるなーと感じるようになりました。

中学校てらす、GEG、CECなどのコミュニティーにも参加させていただくようになり、オンライン、オフライン双方で繋がるようになりました。

地方では、だいたいどの勉強会でも会う人が似たようなメンバーで、人見知りの私でも初めて行くコミュニティでも、よくお話しさせていただく方が何人かいらっしゃるので、ほっと落ち着くような、アットホームな感じで過ごせます。


みんな1年前の2月以降に初めて出会った人たちなんですよね・・・
目指している方向が似ているから、話していて楽しすぎる。ずっと前から知っているような感じです。
まだまだ私が教えていただいている状態ですが、
同世代でこれから一緒に今いる地方で、地方の教育を変えていけるかもしれないと思うと、ワクワクしています。

同時に、中学校てらすでは、全国の中学校の先生方と日々抱えるモヤモヤを話すことができ、自分の地方だけではないんだな、いやもっと、保守的な文化が残っているんだなと学ぶことができました。
例えば毎週、朝礼があって、校長先生が話す習慣がある地域など。
あれはコントの世界だけだと思っておりました。


自分の学校や自分の学年など狭い範囲でしか物事を考えられていないと、自分はなんて不自由なんだ、なんて恵まれていない環境なんだと思うけれど、

ちょっと視野を広げたら、一緒にチャレンジできそうな仲間たち、同じことを思っていて共感できると言ってくれる人たちは、同じ地方にも沢山いたし、

もっと視野を広げたら、全国に数えきれないほどの仲間がいて、もう国の教育を変えようぜ!的な勢いで、熱い想いがある人たちと沢山出会いました。
そうそう、視野を広げることで、自分が不自由だと思っていた環境以上にもっと不自由な現場があるということも学びました。


オンラインの会議が毎週いくつもあって、参加できないのも沢山ありますが、
今年一年でできた繋がりが本当に自分の人生の糧となっています。
ありがとうございます。


また、そんな新たなつながりの中で、再びかつての仲間に出会う機会もあり、繋がりの面白さを感じています。

誘っていただいていて、ちゃんと繋がれていないコミュニティ、
誘っていただいて、まだ実践事例発表をできていないコミュニティもあります。
またぜひ参加させてください!


地方にいるからとか保守的な地域だからとか、もちろんあるんですけど、
それを変えてみせる!!!!!というバイタリティがないと、結局社会全体を変えることはできないんですよね。
もちろん自分に合った環境に行くことは悪いことではないけれど、
保守的な環境で、「明るくもがいている」同世代の先生方が沢山いることがわかりました。変わらないと文句ばっかり言うのではなく、変えることを楽しんでいきたいですよね!


というわけで、地方にいるけど、仲間もいっぱいできたし、それなりに楽しんでおりますよ、という記事でした!

いいなと思ったら応援しよう!