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モラニモマケズ〜経済的モラハラ〜
今回は私の受けた「経済的モラハラ」からお話していきます。
我が家の場合一般的によくいる「生活費を渡さないモラハラ」とは少し違います。
生活費はもらえますが
「食費〇〇円、給食費〇〇円」
など細かく伝え使用分はレシートを提出し徹底的に管理されます。
1円でも合わないと不機嫌になり使用用途を思い出すまで許してはもらえません。
給与や預貯金も婚姻生活20年弱の間に教えてもらえたことはありませんでした。
聞くと「それを知って何がしたいの」と不機嫌になるので徐々に諦めていきました。
管理はそれだけではありません。
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パートに出ることに反対していたのですが何件も求人票をもらってきて提出しなんとかモラ夫の許可が出た会社で働くことになったのです。
早くに結婚しずっと専業主婦で初めての職場。
意気揚々としていたのですがモラ夫の一言で突き落とされました。
「給料は俺が管理しておくね」
反論など許されません。毎月明細と共に提出しなくてはならず、モラ夫から「おつかれ様」と渡されるのは端数の小銭のみ。
毎月せめて999円でありますようにと願っていました。
管理は私だけにとどまらず私が子ども達のためにためていた預貯金までモラ夫管理にされ離婚した今も返ってきていません。
精神的モラハラ
次に「精神的モラハラ」についてお話します。
モラハラの典型例と同じく結婚当初は優しい人でした。
あれ?と思うことはあっても頭の回転の速い人なのでうまく言いくるめられ徐々に洗脳されていきました。
頭角を現したのは長男が思春期になり自我が出始めたころ。
私がパートに出たことも重なりモラ夫の中で思い通りにならなくなったのです。
長男は成績優秀、モラ夫の自慢の息子でした。
しかし中学で思うように成績が伸びず
「俺の家系周り全て見渡しても長男のように低いやつはいない。子どもは母親の学力を超えられないという研究結果がある。長男は俺を超えていくと思っていた。」
といら立ちを全て私にぶつけてきたのです。
長男への虐待
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怒りは収まらず長男への虐待が始まります。始めは「スマホの管理」
1日に1分しか使えないように設定し、遠隔操作され外に持ち出すと初期化するように設定され徐々に長男の心が壊れていきます。
それでも洗脳されている私はモラ夫の「長男がダメだから厳しくするんだ。
今直さないと世の中に出て困るのは長男だ」という言葉を鵜吞みにし、見て見ぬふりをしていました。
そこからさらに虐待はエスカレートします。
自分が虐待してない証拠にするために動画を撮りながら長男をたきつけ先に手を出すように誘導する。
地獄絵図でした。何度も警察を呼ぼうと思いましたが、家庭が壊れてしまうと思い正常な判断が出来なくなっていました。
とうとう長男が限界をむかえリストカットをしました。幸い大事には至りませんでしたがそれを機に私の考えが変わっていきます。
私の対応が長男を擁護し、ケアをすることに徹底していったため徐々に落ち着く長男、よりエスカレートするモラハラ。
「長男を甘やかしてそれがいいと思うなら突き進めよ。俺は俺がやってきて良かった事を押し付けたい」
と言われ何を話しても無駄な為、あと50年我慢して生きていくのは嫌だ、楽しく笑って生きていきたいと思い離婚を決意したのです。
最後の「性的モラハラ」は長くなるのでまた後日お話ししたいと思います。