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卒業
似ている
うちの両親は、すでに他界している。
生前、夫婦仲は良かった。
たまに小さなケンカをすることはあった。
ケンカをすると、とばっちりが私にも飛んでくる。
負が悪い方が、わたしに似てると言い出す。
父「そう言うところがお母さんに似てるんだ」
母「貴方はお父さんにそっくり」
(私はケンカに全く関わっていません)
2人姉妹の妹は、はなから自分はお母さんにそっくりだと名言し、開き直ってケンカもするが、その後ケロっとしてる。
私はなぜか親とケンカはできなかった。
それから、似ていると言う言葉に敏感になった。
良い意味での言葉でないと信じこむ。
似ていると言われたら、悪いことなんだと少しずつ何かに付き纏われる様な感覚になった。
なるだけ似ていると言うまいと心に誓う。
それでも、社会人になって友達や職場の人に簡単に似てると言ってしまう自分がいた。
手取り早く表現するために、〇〇さん(俳優、女優さん)を少し柔らかくした感じで似てるね。
少しがっしりした感じで似てる。
その例えに出した俳優や女優さんが、どんなに
美男美女でも、その人が好ましく思ってない相手かも知れない。
(ここまで考える必要もないのに)
自分の中で固執してる証拠だ。
今、似ていると言われると逆に嬉しくなる。
似ている=わかりやすい相手と、捉える自分がいる。
やっと、マイルールに変更できたのかな。
なんであんなに固執してたのか?自分でも良くわからない。
親目線って知らぬ間に身体の隅々まで浸透して、
知らず知らず植えついていき。
夢の中までも裂けて入りこんでくる。
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生きてる時には言えなかった…父と母へ
心の中で言えない声があった
卒業するね
映画「卒業」ダスティンホフマン主演主題歌
Simon & Gerfunkel
《The Sound of Silence》
※出典YouTube作成者 好曲子 Favorite pops
雲散霧消
雲が散り霧が消え、あとかたもなく
モヤモヤが消えてなくなるね
※ 引用文献 映画「卒業」1967年主題歌
※ 参考文献 goo辞書
サブリナ🌱