#青ブラ文学部【感情の濃淡】
感情
(本文610文字)
感情への入り口付近では気づかないが、しばらくしてから、たくさんの感情の色にきづく。
感情の色は、自分で作れる物もある。
表情豊かに
気分転換
風水で色味を決める
他人にも、あなたはこんな色だねと言われることがある。
色と気持ちとの学説があるが、感情に深く絡まり出すと色さえ見えない。色に無関心になる。
濃い
淡い
出口が見えれば薄くなってくる、
見えなければ、濃い色を通り過ぎて真っ黒だ。
濃淡は、一色ではない。
今は全て、コントラスト、濃淡、設定、調整しながら、クリックで完成できる。
感情の濃淡も、いずれ人間の感情と共に自動設定で行える日がくるのだろうか?
シンギュラリティAIが人間の知能を上回ると見込まれる瞬間点(予測2045)
知能に目処がついてるなら。※学説引用
感情は読み取れるまであっという間だ。
【察言観色】(さつげんかんしき)】
人の言葉や感情を相手の言動や顔表情から見抜く
2500年前に書かれた論語の言葉だ。
20年以上前から開発が進んでる。
「空気を読む」感情を読む開発まで行われてるのだから。
自動設定され、煩悩と言う人間の性に答えてくれる代物が導入されれば、もはや感情の濃淡という言葉すらなくなる日もくるのだろうか。
人工機能と生存機能の共存がいかになされるのだろう。
その時、私は何色で、どの濃さで、どんな生き物になってるのだろう。
淡い白色の感情のままだけだとつまらないね。
濃い黒色の自分もまだいてほしいよ。
了
山根あきらさんの企画に参加させていただきます。
宜しくお願い申し上げます。 サブリナ