ほっと一筆「山に夕陽が落ちていく色」

2023.3.12


昨日は待ちに待った納車日、ということで車屋さんでマイカーを受け取った後にそのまま奈良までドライブ。


前日にどこに行くか?といろいろ考え、奈良を経由して三重のほうにいこうということになっていた。


それぞれ行ったことがある県でも、2人一緒に行くのは初めての場所のほうが多いから、これから車でどんなところに行こうかとわくわくを実感する。



奈良を越えて三重に行くとき、夕陽が山並みに焼けていて、その光景が夫さんには不思議な感覚だったようだ。


海の方角に夕陽が沈んでいく景色を当然に見て育ったのか、山の向こうに落ちて行く太陽の景色は新鮮だったらしい。


わたしは海から遠いところに住んでいたから、夕方に山の端を染める色合いには馴染みがあり、懐かしいものがあった。


こういう色を見ながら通学路を自転車で走ったなぁ、と。


郷愁、という言葉の意味を今なら身に沁みて理解することができる。


夫曰く、天気が良いものの花粉で霞んでいるとのことで、なるほど春の夕日が独特の色合いを見せるのは花粉のせいもあるんだなぁと合点した。



今日はこれから、いくつか行きたかったところに行く予定。


本日もにこやかに、軽やかにいきましょう!


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