ほっと一筆「懐かしの街」
2023.6.17
昨日は前前職の集いで、本当に久しぶりに独身時代最後に住んでいた街へ。
前に住んだマンションは変わらず、しかし周りのスーパーや建物はいろいろ変わっていて、もう何があったのか何が新しく建ったのかわからない。
3年ほど住んで、4年ぶりに行ったら懐かしいけれども違う雰囲気になっている。
そんな不思議な体験だった。
それでも、変わらず残っているお店があるのは嬉しい。
よくご飯を職場の人と食べに行った洋食屋さんや居酒屋さんとか、よく買い物したコンビニとか。笑
あの頃、夫さんに出会うまでは本当に毎日が張り合いがなくて、誰と付き合っても心の隙間は寂しくて、ひとりで生きていきたいけどひとりきりで生き抜くなんて途方もない、と思うことが多かった。
ここに住んでいろんなことを乗り越えたり、誰かにちょっと元気をもらったりしたおかげで今があるんだなぁと、改めて感謝したい。
かつて住んだ街を、身体が覚えている範囲で探訪するのは楽しい。
東京にも埼玉にもその足跡はある。
外国にもある。
しばらく滞在した場所という意味では県外の街にもある。
そうして、当時の自分を素敵に塗り替えていく旅をしてみるのも楽しいかもしれない。
今が充実しているおかげでできるのだということも忘れずに。
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