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ほっと一筆「予定までおおよそ1週間のかすがい」

2024.6.13



昨日はお正月ぶりの祖父母宅へ。

年始はまだふっくらお腹が出てるかな?くらいだったのが、
臨月かつ正産期の今、祖父に言わせると「相撲取りみたいや」。


叔母もいたので、祖母や母含めて大先輩ママたちの出産話をいろいろ聞けてありがたかった。

結婚の早かった従兄弟がすでに3人の子どもに恵まれていて、
祖父母にとればわたしの子は4人目のひ孫になるんだけど、
新しい命をみんなが楽しみに待っていてくれるのはなんて幸福で嬉しいことだと感じる。


わたしたち夫婦の両親には初孫。
父は養父で血の繋がりはないものの、それでも誰より楽しみに待ち望んでいてくれることがありがたい。


わたしは未だに自分の身体の中に別人格の、別遺伝子の人間がいるってことが信じられない。
妊娠出産にひとりひとりの物語が存在するように、
もうわたしとは違う人間の人生がスタートしようとしているなんて、
恐ろしくも不思議な話だ。


夫がたまに「血の繋がりができるってすごい」と口にしていたのだけど、
他人の間に血を分けた存在ができて、
その存在が繋ぎ目というか、
文字通りかすがいになるってたしかにすごいことだ。


今年結婚したばかりの最年少の従兄弟もそのうち家族が増えるだろうし、
義妹も結婚するかもしれない。
義兄はどうなることやら…という感じだけど、人づてに話を聞く限り、
もしかしたら数年内には何かしら報告があるかもしれない。


こうして新しい命で家族が増えていくことで繋ぎ目が増えて、
どんどん分厚くなっていくんだろうなと思う。


家族の中の誰かの生まれた日について話を聞きながら、
そんなことをしみじみ感じた日だった。

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