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【体験記Part2】己と向き合い、機械的な人間から”人間らしい”自分へ~不安の正体を探る~

Part1では、世の中の見え方が180℃ひっくり返るような経験をし、心と体に異常をきたしつつも前進あるのみと就活し続けたお話を紹介しました。
今回は「自分の心の傷に気付き、向き合う」為に、自己管理(観察・分析・変化)し気付いた事についてお話ししたいと思います。

現代において精神疾患は珍しくありませんが、実際社会では理解度が低かったり受入れ体制が整っていない状況ですし、その理由は「他人事」だからだと思います。
ですが悲しい出来事は突然起きて、1人では抱えきれず孤独に飲み込まれてしまいます。
それはあなた自身に、もしくはあなたの大切な人に起こるかもしれない。

私が伝えたいのは、精神疾患は風邪の様に誰だってなりうるし、
「自分ごとに捉えれば、いざ自分が不運に見舞われた時の為に備えられるよ」ということです。

災害で家を失う、事故や病気で大切な人を失う、
仕事でボロボロになってしまう、人に裏切られる…。人間生きていれば何かしら起こるものです。
まさか私が!と私も思っていた1人でした。
幸運にも私には、ハレモノ扱いせず話を聞いてくれる人がいました。だからこそ、自分の人生にとって何が1番大切なのか、理解することができました。

生きるのに一番必要なのは「楽しい」事です。真面目に生きるのも大事ですが、人生を一緒に楽しめる仲間や家族がいることが、最も大切なことなのです。


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