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2024年の投資成績

★保有株状況

株式変動
 ホーチキ:100株を追加購入
 星医療酸器:100株を追加購入
 アプライド:100株を新規購入
 昭和システムエンジニアリング:200株を新規購入
 エフティグループ:100株を新規購入

2024年の成績は+18.66%
内訳→
 実現損益 +34,800(上半期から±0)
 買替損益 -7,900(±0)
 配当等  +272,721(+133,321)
 含み損益 +1,408,800(+287,400)
 期首の総持分額  6,710,800
 今期の追加投資額 +2,291,000

・TOPIX、日経平均には惜敗、米国株には大敗だがやはり円安進行の
 影響が大きかった
・銀行、保険、コングロマリットを除く、全ての銘柄調査を終了
 今後銀行と保険の調査を終了が目標、また更なる詳細な分析を
 行えるように努力したい

個別評価
 イチケン
  ・依然として割安で放置されている印象
  ・片岡工業を子会社化し、連結会計へ移行している
  ・高配当でもあり、買い増し候補の第一

 高田工業所
  ・昨年の急激な株価上昇に比べ、今年はヨコヨコの推移
  ・優先株消却のイベントもあった

 ヒップ
  ・人手不足は想定通りだが、あまり恩恵を受けられず
  ・ただ割安ではあり、今後の推移を見守りたい
 
 NJS
  ・防災と併せて、一時水関連事業強化の国策に取り上げられた
  ・年末では下落傾向であったが、年間を通して安定した伸びをみせた

 エヌアイディ
  ・大口顧客のANAの業績は振るわなかったが、大きく上昇した
  ・ただ株価のボラティリティは高かった印象で、なぜ大きく
   上がってるか下がってるかが分からないタイミングが多かった

 ジェーソン
  ・株主優待の新設や上場維持基準のための株主売り出しなど
   イベントが豊富だった
  ・値動きは目立たたないものの、低価格を求める消費者志向の
   高まりからか非常に堅調な推移だった

 ブロンコビリー
  ・優待メインの保有だが今年も強い上昇を見せた
  ・ただあまりに割高になっており、今後の資金余力に応じては
   一旦売却も検討することになるかもしれない

 サンコーテクノ
  ・建築業界の見通しの暗さからか、年初から下落している
  ・割高感はなく、QUOカード銘柄でもあることから、
   基本的には保有継続のつもり

 ウィルプラスHD
  ・業績は順調に伸びているが、円安傾向により不安視されているのか、
   株価は全く振るわず
  ・中国EVメーカーBYDの取り扱いを開始したことだが果たして
  ・今後円高に振れてこれば見直しが入るかもしれないが、、、
 
 プロトコーポレーション
  ・年初から株価は下落
  ・中古車業界は昨年のビッグモーター問題をはじめとして、
   不透明な業態を懸念されている
  ・また社員による架空請求の問題の再発あり上値が重い展開だった
  ・ただトヨタ不正問題で中古車数は減っているようで、
   取引自体は今後も活況が予想され、利益推移に期待したい
 
 エイジス
  ・業績は想定より改善だが、新規事業の進捗程度はいまだ
   道半ばに思える
  ・ただ主要顧客であるイオンの業績はそこまで悪くない印象で
   堅調な推移できるか
 
 BML
  ・年初からずっと振るわない状況が続いていたが、年末に上昇の
   兆しが見えてきた
  ・インフルエンザ、コロナがまた流行しており、今後それらの
   影響が利益に出てくることを期待
  ・一時手放すことも考えたが、今後継続的な増配を発表もしており
   もう少し様子をみてもいいかもしれない

 パウダーテック
  ・需要減、在庫調整により利益低下が止まらない
  ・財務状況は健全かつ、株価下落により結果的に高配当となっている
  ・ただ他の資金需要があれば、配当受領後に売却も検討

 フジマック・マルゼン
  ・好調なインバウンド需要から業績は伸びた
  ・マルゼンはなぜか年後半からボラティリティが高くなった印象だが
   理由は不明

 知多鋼業
  ・カヤバによるTOB予定が発表され、今年TOPの上昇銘柄となった
  ・超割安/現金価値割れの財務状態であったのにかかわらず、
   株価は一向に上昇しないことに悩んだ時期もあり、割安株の難しさ
   を再認識した株でもあった

 日精ASB機械
  ・年前半はインド経済の好調とそれに乗る銘柄として紹介される
   ことが多かった
  ・ただ後半になるにつれ、インド経済の話題は尻すぼみに
  ・円安の好影響もあり、株価推移は堅調であった

 日宣
  ・株価の推移は堅調であったが、話題が少なく、特筆すべき
   イベントもなかった
  ・割安かつ高配当である限りは継続保有の予定
   
 ホーチキ
  ・他社の政策保有株式の売却で大きく値を下げた時に追加購入
  ・国策として防衛防災がテーマとなることが多く、これらの期待を
   一身に受けた
  ・後半にかけて力強い上昇があり、知多鋼業TOBを除けば、
   ポートフォリオ中で最も上昇した銘柄

 名古屋電機工業
  ・当ポートフォリオにおいて保有期間最長の銘柄
  ・目立たないが、これも防災関連の一角として悪くない成績でだった
 
 松田産業
  ・金市況の好調の恩恵を大いに受け、株価は大きく上昇した
  ・この状況がいつまで続くかは分からないが、金の需要は
   底堅そうにみえる
  ・また太陽光発電廃棄に伴う、レアメタルリサイクルなどにも
   今後期待したい

 進和
  ・産業機械業界は厳しい見通しの中でも、比較的安定して
   伸びてくれた
  ・同業他社である第一実業や椿本興業なども比較的好調で、
   今後利益が改善してくる期待あり
  
 星医療酸器
  ・健全な財務状況を持ち、一時大幅に下落したタイミングで買足し
  ・安定性という面では随一だが、いまだ割安で放置されている感
   が否めず、今後に期待したい銘柄

 グローブライド
  ・年内はさえない成績が続いたが、今後の事業改善ができるかどうか
  ・昨年にある著明投資家の推奨を見て、安易に購入してしまった
   銘柄でもあり、反省すべき点あり

 立花エレテック
  ・昨年度の急激な株価上昇は落ち着き、今年度はほぼ±0に
  ・ただメインで取り扱っている三菱電機の業績は良好のようで、
   それに今後あずかれるかどうか
  ・同業他社のナラサキ産業も割安さが目立ち、並行して見守りたい

 FJネクストHD
  ・不動産関連の先行き不透明感が続き、大きくは伸びなかったが、
   J-REITと比較すれば健闘したといえるか
 
 ハマキョウレックス
  ・当ポートフォリオで最大金額を占める、途中に株式分割あり
  ・業界はM&AやMBOが際立ったが、首を傾げたくなるくらい
   割高で評価されていると思う
  ・ただ業界の重要性や需要は紛れもなく高く、大きく恩恵に
   預かることができた

 コーア商事HD
  ・今年の下落率、下落額ともにTOP
  ・数年前からジェネリック医薬品や原薬不足が取り沙汰されていて、
   政府によるテコ入れが見られるかと思いきや、結局今年中ずっと
   同じ状況が続いた
  ・さらに今後も改善する見込みが立たないとは思わなかった
  ・記念優待および配当に目がくらみ、途中追加購入をしたが、
   公募増資から株主の不評を買い、その後大きく下落してしまった
  ・財務状況および事業成長性は今でも優良と思えるが、今後業績で
   評判を跳ね返せるかどうか

 DMS
  ・業績は低迷しているが、そのおかげで非常に高配当となっている
  ・事業内容に大きな成長は見込めなさそうだが、主要顧客である
   ジャパネットは堅調そう
 
 ジェコス
  ・サンコーテクノと同様、今年はほぼ値動き無し
  ・割安ではあるが、投資資金をある程度まとめるためにどこかで
   売却を検討する可能性あり
 
 サンセイ
  ・船舶のメンテナンス事業に魅力を感じ、今年早々に購入したが
   全体の上昇に取り残される結果に
  ・造船自体は近年まれにみる活況だが恩恵に預かれなかった
  ・ただ今後に期待はしたい

 クリヤマHD
  ・正直事業内容についての理解が不足しているが、購入後から
   株価は非常に良好な推移
  ・依然として割安ではあり、継続保有しながら事業についての
   理解を深めていけたらよい

 新報国マテリアル
  ・これも購入後から株価は堅調に推移
  ・鉄鋼業界の市況はよいといえないが、大きな不動産利益が
   むしろメインであり、今後どうなるか見もの

 大伸化学
  ・インキ/塗料業界の株価は割と堅調であったのにかかわらず、
   当銘柄は不調であった
  ・勉強のためにも継続保有して推移を見守る

 アプライド
  ・日経が大きく下落した際に追加購入したが、結局その後
   株価が戻ることなく寧ろ下回っている
  ・来年にWindows更新からパソコン買い替え需要が来ると
   予想されているが、はたして

 昭和システムエンジニアリング
  ・割安なSI銘柄で、業績もそれほど悪くないが、殆ど現金価値割れ
   の状況
  ・BIPROGYのTOBがあるかと期待もしているが

 エフティグループ
  ・生活インフラサービスだが個人的に事業形態としては好まない
  ・ただ割安さとあまりの高ROEから勉強ために購入

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