マジキャリ「キャリアデザインコース」を受講して得たこと
はじめに
はじめまして。私は転職が必須な状況の中でマジキャリを受講しました。家人の職場の都合で引っ越しをしなければならず、私自身の勤め先の退職日も決まった状態での転職活動でした。
転職のため某転職エージェントに登録したところたくさんの企業を紹介され、そこではじめてキャリア?働き方?惰性で新卒で就職した会社にいただけで実際に不満や不安はたくさんあったけどそれを改善できるところに行けばいいの?という状況に追い込まれていました。少しでも情報を集めようと思いYouTubeで「転職」で検索している際にマジキャリの運営会社の代表取締役である末永雄大さんの動画を見て「マジキャリ」を知りました。
結論から言うと、マジキャリで得た自己分析を存分に活用して転職活動も終えることができただけでなく、自分に自信を持てるようになりました。
前置きが長くなりましたが、このnoteの内容が似た状況で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
1.受講するまで
転職しないといけない環境の身ではありましたが、その前から職場に対し本当にこのままこの職に就いていていいの?という不安がありました。仕事自体は興味がある業界ではありましたが、コロナ禍による経営悪化、経営悪化による先輩社員の早期退職、この職で得られるスキル幅や家庭との両立を考え何となく転職は1つの道であると考えていました。
かといって「これがやりたい」というものもなく、自分自身の強みを活かすといっても「強みって何?」状態でした。私に必要なものは自己分析と仕事の棚卸であると感じました。
しかしながら、私は自己分析が何よりも苦手でした。どこまでやれば良いのかが分からない、分析した内容をまとめられない・・・。だからこそ、第三者による視点を得るためにサービスを利用しようと思いました。
2.キャリアデザインコースで得たもの
キャリアデザインコースを受講して学べた内容や改めて自分について知ったことは複数ありますが、その中でも特に知ってよかった!と思うものを紹介します。
その1:幼少期からの思考の癖
大学生で就職活動をしていた際は、せいぜい高校3年生くらいから振り返り説明ができれば十分だと思っていました。例えば、大学を選んだ理由について説明ができるなど。しかしながら、長期的なキャリア形成を考えたり、本当に自分の強み、弱みは何かを知るには少し浅いのかもしれません。なぜなら、今までの”人生”でこのときはどう考えていたかを知ることは、これからを考えるための材料となりえるからです。
ざっくりした例ですが、
『小学校のときに中学受験という競争環境下に身を置き、通っていた塾では常に壁に小テストの成績がランキング形式で貼り出されていた。
ランキング上位に入ることをやりがいに感じていた。』
⇒この原体験から自己評価よりも他者評価を重要視するようになった。他者評価で結果を出すことにやりがいを感じる。
みたいな感じです。
決して、幼少期の原体験だけとは考えていませんが、自己分析をし以降はどんなキャリアを積んでいこうかを考える際の基準として私は非常に参考になりました。
その2:言語化
私は言語化が非常に苦手なタイプでした。何となくこんな経験をしてうまくいったからこんなことが得意なんだなぁと思うものはありましたが、人に対し説明する際に経験談ベースでしか話せないということがよくありました。マジキャリのセッションでは受講者が話すことに集中できるようにコーチがメモを取ったりまとめたりして頂けます。その上、なぜ?という問いかけを通じ経験談ベースでも何を思ってその行動をとったのかなど棚卸をすることができます。
例えば、
『職場で○○という問題があったので、○○という行動を起こした』
⇒「つまり、課題発見、解決というスキルを活かしたということですね。」
という感じで、私自身が不得手としていたまとめ、言語化する部分をサポート、後押ししていただけたことで、転職の面接でもかなりスムーズに話すことができるようになりました。
3.最後に
新卒の就活も何となくで進めていたため、常にこれって合ってるのかな?という不安が付きまとっている状況を乗り越えることができました。
自分に自信を持ち、胸を張って面接に臨み、後悔しない転職活動をするためにも第三者であるコーチ(しかもプロ)による視点とアドバイスは私には必要なものでした。また、転職だけでなく、健康など人生における要素についてもどうしたらもっと満足できるのかを貪欲に考えることができたため、単純に転職という目標だけでなくこれからの人生の考え方にも役立つものであったと感じています。