【会社紹介】お困り事の解決に背景からアプローチする~ベンリー東林間店~#2
みなさん、こんにちは。
前回から、Benry(ベンリー)東林間店(神奈川県相模原市)さんをご紹介しています。
2回目は、スタッフの髙木さんにお話しをうかがいます。
店長の佐藤さんにお話しを伺った1回目の記事は、こちらです。
(この記事は、Be forestが提供する「Knowledge Compost」をご利用いただき制作しております)
1. 笑顔が始まる電話
便利屋業への事業転換は、事務を担当する髙木さんの仕事や心境にも変化を与えています。
LPガス店は契約したお客様が相手です。毎月の仕事は検針と請求書の発行と決まっていました。お客様から連絡があるのは、イレギュラーな事態が発生した時でした。突然にガスが使えなくなってしまったお客様から、「どうなっているのかしら」と切羽詰まって電話が掛かってきました。
便利屋に転換したことで、店として扱う仕事も幅広くなりました。その分、最初の問い合わせに、どのような電話対応ができるかが重要です。お客様の状況は様々です。明確に「これをお願いしたい」と希望があっての問い合わせもあれば、ご希望や認識が曖昧な場合もあります。お客様が本当は何をご希望なのか、会話の中で整理していくのが髙木さんです。
髙木さんが確認したお客様の状況や希望を店長に伝え、「これをご希望ならば、こちらの方法の方が良いね」と検討し、進めていくこともあるそうです。
2. 「なんでもやります」自信を持って引き受けられる
便利屋を名乗るお店は他にもありますし、どんな人でも始められる仕事と思われるかもしれません。ですが、「どこに頼んだらよいか分からない」と便利屋店に依頼をされる仕事の中には、資格が必要な仕事も多くあります。技術や品質を大事にされるお客様もいらっしゃいます。
資格、技術力、実績、協力会社との繋がりが東林間店には備わっているため、お客様のご要望をお聞きしてから対応策や方法の提案までを、スムーズに行える点も特長です。便利屋として「何でもやります」を掲げ、実際にも「何でもできる」土台と力が東林間店には備わっています。
3. 地域の会社で働く意義
現在は事務スタッフとして東林間店を支える髙木さんですが、以前は200人規模の大きな会社にお勤めだったそうです。
大きな会社は仕組みがしっかり整っている反面、社員は社長と話す機会もあまり無く、提案が採用される分野も限られます。その点、地域の小規模な会社では、自分の意見や取組みが、会社やお店の事業にそのまま繋がっていきます。
FC加盟店として本部が示す方法を基本にしながら、変えられる部分は時代に合わせて変えていくなど、「働きやすさを大切にした取組みを実行に移して行きたい」(髙木)と、現場の声が、東林間店では生かされています。働く人の意見や視点が反映されやすいのも、地域の会社の特徴の一つです。
2回にわたってベンリー東林間店さんをご紹介させていただきました。
公式WEBサイトでは、サービスメニューなど詳細が掲載されています。ご興味のある方は公式サイトをご覧ください。
佐藤さん、髙木さん、ありがとうございました。