自転車より怖い車いす
自転車の罰則強化が、今月から始まりましたが
車いすで怖い思いをしたことがあります。
それは、
所用があって、二子玉川へ出た時です。
神奈川県民にとって、多摩川をわたるということは、
大都会東京へ出かけるという、一大イベントです。
（東急田園都市線と、東急東横線沿線の方は除きます。
また、港の香りがするエリアにお住まいの、横浜市の方も除きます。）
※私個人の偏見もあるかと思います。お許しください。🙇♀️
まして、東京でも有数のセレブの街、二子玉川です。
個人納税額が日本一といわれる、（あくまで、噂です。）
玉川税務署がある街です。
そして、カジュアルな振る舞いがお洒落な人しか歩いていない
二子玉川髙島屋がある街です。
そんな東急田園都市線二子玉川駅は、楽天本社が移転してきたり
タワーマンションが出来たりで、りっぱな駅になりました。
改札口に向かって、緩いスロープになった大きな広場があり
改札口がひとつしかないこともあり、多くの人が
行き交っています。
そんな改札をくぐった私の目に、飛び込んできたものは
ここは、車いすラグビー場かと見紛うばかりのスピードで
改札口に向かってくる、車いすでした。
緩いスロープなので、かなりスピードが出ています。
しかも、手でこいで加速してます。
ヒュー―――❗🧑🏻🦽💨💨💨
風を耳でとらえることが出来ました。
始めて感じました、車いすが怖いと。
スクランブル交差点を、勢いよく入ってくる若者より始末が悪いです。
ブレーキがない。急に曲がれない。
あれで、人にぶつかったら大事故につながります。
「おれは車いすで弱者だ、みんなよけてくれ」とでも、いうのでしょうか。
私の奥さんは、左目の視野が極端に狭く、左側のすぐ横に人がいても
見えません。 外観からは、わからないと思います。
それを思うと、ゾッとしました。
車いすは、道路交通法では『歩行者』に分類されます。
「法律は、使う人によって
悪法にもなれば、正法（良い法律）にもなる。」という
大学の先生の言葉を思い出しました。
まさにそうだな！
こんな車いす、初めて見ました。
本当に怖かったです。
※ただ、歩行者にしても朝の通勤時に、体格のいい人が
ものすごい勢いで走ってくる姿は、もう凶器ですね。😨