政治と文化は別物ではない
韓国がヤバイ!
ユン大統領の非常戒厳令に、端を発し
弾劾訴追案が発議された。
若者達も含め、国会前に民衆が集まった。
その中のインタビューで
弾劾訴追案が可決されたら、日本との関係はどうなるのでしょう?
という質問に、若者から
「政治と文化は別物ですから、日本とは今までどおり
仲良くしていきたい。」
という発言があった。
今回は、弾劾訴追案などのことではなく、この発言に対して
もの申したい。
韓国の若者たちは本当に、「政治と文化は別物」と思っているのだろうか。
パク・クネさんやムン・ジェインさんの頃は日韓関係は、最悪に近かった
と思うが、なんとかつながってきたのは、SNSのおかげだったり
「政治と文化は別物」という、政治、経済環境が辛うじて保たれていたから
ということを、忘れてはならない。
プロサーファーが、荒波を上手く波に乗っているようなもので
素人だったら、一発で荒波にのまれてしまうようなものだ。
私は、「政治と文化は別物」とは、絶対に思えない。
政治の上に文化やスポーツが成り立っていると思う。
そもそも、ユン大統領は「従北勢力」と戦い「従北勢力」を一掃し
国を守りたいとの思いから、大統領になったのではないか。
平昌オリンピックの時の、スケートのイ・サンファ選手や
パリオリンピックの時の、卓球のシン・ユビン選手はとてもきれいだった。
そして、美味いマッコリ飲ましてくれたり、美味いキムチを食わしてくれる
おじさんやおばさん達は人懐っこいいい人達だった。
そんな心温まることが、北にはあると思いますか?
グルノーブルで開かれるフィギアスケートGPファイナルの女子は
6人中5人が日本人だそうだ。それはそれで、喜ばしいことだが
ロシアの選手が国際大会に出られないことは、とても悲しいことだと思う。
これを見て、「政治と文化は別物」と言えるだろうか。
国会前に集まり、声をあげている韓国の若者たち、
「政治と文化は別物」などという幻想は捨てて、なぜ春の総選挙において
「共に民主党」を大勝させてしまったのか問いたい。