なんだ、コイツ❗6
ここは「猿の惑星」かって思っちゃう。
自分の兄弟を平気でオフィスへ入れて、
離席している社員の席に座らせて、
親戚関係の話をしている課長。
他社へ転職した同期の友人を
平気でオフィスへ入れて、
上記と同じく、社員の席に座らせて
世間話をする、先輩社員。
それを見て、「アー、いらっしゃい。」って
注意もしない部長。
ここには、社外秘、という情報はないのか。
月末になると、売上伝票の金額に丸を一つ付け加えて
売上計上し、月が変わるとすぐに返品処理をしている
隣の課の係長。
毎月発生する違算を、月単位でキッチリ処理せずに
ためるにためて、自分ではどうしようもなくなって
違算処理専門の仕事を、作っちゃった隣の課の
アンポンタン。
違算処理は大変だよねぇ、まとめないで。
その当時、結婚していた私は、早く仕事を終わらせて
帰りたいのに、19:00頃になると、
「いっしょに出前、取ろうよ。」って言って
出前取って、40分ぐらいかけて出前を食べて
「美味しいね。」って。
それから、30分もしないで帰る先輩社員。
付き合わされるこっちは、たまったもんじゃない。
毎日、17:00 ピッタリに帰り、週末に休日出勤して
終わらない一週間分の仕事を、ダラダラやって
日々「忙しい、忙しい。仕事が終わらない。」って
言ってる、女性先輩社員。
休日出勤手当、毎回申請してんだろ。
こんどの土日は、どこどこの販売応援に
行って来いって、行かされて、
その代休をくれない課長。
休みがないことで、下の若い社員達に不満がたまり
人事課に相談したら、
「代休は、キチンと与えなけりゃいけないよ。」って
俺を注意する少しどもり気味の、気の弱そうな人事課長。
俺に言わずに、営業課長に言ってくれ。
営業でお得意様まわりをして、事務所に戻ったら
課長の机の上に、精算中の領収書と申請用紙が。
それには、さっき会ってきたばかりのバイヤーの名前と
飲食店の領収書が。
アレ。○○バイヤー、なにも言ってなかったなぁ。
別の日には、会ってきたばかりの、店長の名前が。
領収書の名前は、事務所のすぐそばの、こじゃれた蕎麦屋。
ハハ~ン❗やってますなぁ~。課長。
大手チェーン店のバイヤーを飲食店で接待した時、
2時間チョットたったので、コッソリと精算を済ませ、
課長に「精算終わったよ。」って目配せ。
課長も「ウン、ウン、分かった。」って感じで合図。
それから、1時間以上もおしゃべり。
バイヤーも帰りたがってるし、お店の人のいや~な視線は
感じるし、課長に、何度合図をしても、
「ウン、ウン。」って。
課長、本当は分かってなかったのかなぁ。
いやぁ~。会社の中のチョットかわった人々の抜粋
ですが、いかがですか。
今は、こんな会社は、ないと思いますが、
昭和の頃には、あったんですよ。
この人達全部まとめて
なんだ、コイツ❗
です。
小フーガト短調 なんだ、コイツ5|クンタ (note.com)