定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #267 年賀状じまい
定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。
年賀状じまい
来年用の年賀状は11月1日に発売予定になっています。
現役を引退すると、もらう年賀状の枚数が激減したという人もいるかもしれません。
それをきっかけに自分が出す相手の数も整理したという人もいるようです。
「もう来年からは年賀状のやり取りはやめましょう」というメッセージを添えて年賀状を出すことを「年賀状じまい」と言います。
「終活年賀状」と呼ばれることもありますが、年賀状を辞退する事を伝える最後の年賀状のことになります。
最近の「終活ブーム」で、年賀状のやり取りも整理しようという動きが広まっているようですが、個人的にはお勧めしません。
1年に1回のご挨拶です。細く長く続けましょう。
年齢と共に生存確認?の意味合いも大きくなってきますが…
私には40年以上お付き合いが続いている知人がいますが、そのほとんどは年賀状だけのやり取りでした。
しかし、定年後に実際に会ってのお付き合いが始まったケースが出てきています。
そのうちの2つは、新たな仕事に発展しています。
長年のお付き合いで、お互いの信頼関係を伴うネットワークが築けていますので、仕事の相談なども始めやすいという面があると思います。
長年維持できてきたネットワークは貴重です。
ブームの終活に安易に乗っかってサヨナラしてしまうのはもったいないと考えます。
年賀状はおしまいにするにしても、メールや LINE でのやり取りに替えるという方法もあります。
自分と相手にとって使いやすい手段でのやり取りを考えましょう。
逆に、終活年賀状を受け取った場合でも、こちらからは出し続けて近況を伝えてよいと考えます。