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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #164 年金問題

定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は小遣い・興味に関する時間の使い方について紹介します。

資産確認

老後に必要な貯金額は2000万円という金融庁の報告書が出て以来、いかに資産を増やすか、年金受給額を多くするかなど、多くの情報があふれてきました。

しかし、この試算はモデルケースによる試算であり、全員に当てはまるものではありません。

持ち家かどうか、都市部に住んでいるか、地方なのか、夫婦の場合、年齢差や子供の独立具合など、暮らしぶりにもより、大きく変動します。

まずは自分の資産を確認することがとても重要です。

そして、現在の1か月の収入と家計の支出を洗い出し、削れそうなものとそうでないものを確認しましょう。

2000万円という単純な数字に惑わされず、まずは自分の資産がどういう形でいくらあるのか、今後いつまで、いくら稼ぐのか、年金受給予想額はいくらか、今後の大きな出費や旅行などで、いつごろいくら必要かなど、およその収入と支出を書き出してみましょう。

将来、仕事を辞めて年金だけの生活になった場合、家計を維持するために、年金に加えていくら必要になりそうか、算出しましょう。

不足分を貯金の切り崩しで賄えるかどうかを試算し、それで本当に足らなさそうだったら、その分をどうやって補填していくかを考えましょう。

もう少し長く働くことでOKかもしれませんし、その分、年金をもらう年齢を繰り下げて割増金を増やすことで対応できるかもしれません。

その時期まで「つみたてNISA」をしてもよいでしょう。

株など投資で儲けようというのは、よほど経験や知識がないと、マイナスになるリスクもありますので要注意です。

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