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tamochaos
定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #186 気持ちの若さ
定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。
創年
以前の note で「創年」の話を紹介しましたが(#38)、これは、年を取ったからと気持ちも年を取るのではなく、実年齢の7掛けの意識で元気に活動しましょうという若い気持ちを持つことの推奨です。
70才のヒトだと7掛けして49才の意識で動きましょうということになります。
「創年」は全国生涯学習まちづくり協会の福留理事長(当時)が提唱した言葉で、実年齢の7掛けの意識で元気にまちづくりに参加しましょうという意味で作られました。
気持ちが若いことの効用について、アメリカの大学の心理学教室での研究があります。
自分の年齢について、もう40才と感じるか、まだ40才と思うか、各千人ずつを追跡調査した結果、「まだ40才」と考えていたグループの方が寿命が長かったそうです。
コッピの水を見て、まだ半分あると考えるか、もう半分しかないと考えるかかもしれません(トップの写真)。
自分がどう考えているかで身体がそれに反応したのかもしれません。
#160の note で「言霊」について書きましたが、「自分はまだ若い」、「あれもできる」、「こんなこともやれる」、「まだ20歳と同じ体力がある」などと言っていると、身体がそれを感じ取って(勘違いして?)そのように動いてくれるかもしれません。
せっかくならポジティブな言葉を使うようにしましょう。
実際に思っていなくても、言葉に出すことが大切です。
発した言葉を最初に聞くのは自分自身です。
自分自身にポジティブな言葉をかけ、少しずつでも気持ちをポジティブにしていきましょう。