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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #201 終活

定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回はそのすべてに関係する時間の使い方について紹介します。

エンディングノート

就職活動の「就活」以外に、高齢者がどのように人生の終焉を迎えるかの活動は「終活」と呼ばれ、広まってきています。

単に財産管理や相続に関する「遺言状」を作成するだけでなく、どのように暮らし、ぼけたり、身体が不自由になった場合、どう扱ってほしいか、葬儀は誰に連絡し、どのように行ってもらいたいか、お墓はどうするかなど、残された家族の負担を減らす内容を考えておきたいものです。

特に財産管理では、口座情報、通帳や印鑑の場所、株式や貴金属、家屋の登記簿など、資産処理に必要な情報は、重要です。

これら考えるべき事項をリスト化した「エンディングノート」も発売されています。

いつ終活について考え始めるかは人それぞれでしょうが、まず始めてみましょう。そして数年後に見返して修正しながら進めていくことでよいでしょう。

元気なうちに、身体が動かなくなり、施設に入るか入院することになったときにどうしてほしいかは考えておきましょう。

エンディングノートを作成することは、どうやって人生を終わるかだけでなく、これからの自分の人生をどのように過ごしたいか考えることになります。

人生の過ごし方、目標が決まると、日々の生活や時間の使い方に関する意識も変わってきます。
そして、しっかりとした生活を始められるきっかけになりえます。

その意味では、「エンディングノート」ではなく、「スターティングノート」と考えても良いのでないでしょうか。



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