定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #108 天才の1万時間
1万時間の法則
天才・超一流と呼ばれる人たちは、その分野・技術などに1万時間以上使っていたとする法則があります。
逆に言うと、1万時間取り組めれば一流になれるということでしょう。
ビートルズはデビュー前に、ビルゲイツはマイクロソフト開発前に、1万時間以上使って、その道のプロに域に達していたということなどから導かれたようです。
日本では、野球のイチロー選手は小学生のころから毎日バッティングセンターに通っていたようですし、孫正義さんも学生時代にシャープに売り込めるほどの翻訳機を開発できるほど取り組んでいました。
1万時間というと、3年間、毎日9時間取り組むことになりますので、凡人にはとても無理なことでしょうが、1日2時間であれば13年半くらいで1万時間を越えます。
定年後、時間はありますので、本当にやりたいこと、愉しみたいことに取り組みましょう。
ビートルズもビルゲイツ、イチロー選手も、義務感でやっていたり、親にやらされていたわけではなく、自らがやりたくて行い、時間を忘れて取り組み、日々の上達を楽しんでいたのだと思います。
1万時間使えば一流になれる保証はありませんが、天才や超一流と呼ばれる人になる必要はありません。
自分が時間を忘れて取り組めるものを見つけてみませんか。
集中して取り組めれば、1000時間でも一流になれるかもしれませんよ。