2023/2/6~2/8の日記
バタバタしていて更新できていませんでした。
去年の5月から徐々に元気を取り戻し、11月に癌が小さくなって主治医の先生に驚かれるまでのブログも並行して書きたいのですが、今週は忙しすぎて続きが全く更新できず(-_-;)
2/6((月)
退院1週間後の血液検査と診察でした。
一人では車の乗り降りの介助が難しいので、父と二人で連れて行きました。
福祉センターで借りてきた車椅子を室内に運び、二人で母をかかえて乗せ、車椅子ごと裏庭から裏門の外に出しました(表門からだと階段が多いので、少しでも負担がかからないように工夫が必要です)。
車椅子から車への移動も二人がかりです。父は82歳と高齢なので、私が同居で手伝うことができて良かったです。
10年近くがんばった婚活に失敗し、生涯未婚の道まっしぐらの私ですが、親がこんな事になると独身で良かったな~と思います。
話が反れてしまいましたが、診察の結果です。
まず、心配していた呼吸のゼイゼイ、ヒューヒューですが、レントゲン検査の結果、肺に少し水が溜まっている事が原因と判明しました。
利尿剤を出していいただきました。
肺への転移でなくて良かったです。
栄養状態が悪いのが根本原因なので、卵、豆腐等のたんぱく質をしっかり摂るようにとのアドバイスでした。パソコン画面の血液検査データをチラ見すると、最近のアルブミン値が1.7~1.9くらいなので、入院前の2.8よりもかなり落ちています。癌悪液質でしょうか。
癌の状態についての説明は何もなしでした。
次回の診察は2週間後です。
食事は相変わらずあまり食べず、クリアリブも酸っぱくて、気持ち悪いと嫌がります。「これを飲んだら必ず治るよ。魔法のお薬だよ」と言い聞かせると、がんばって飲んでくれます。
便が全く出ないので、お腹を痛がりました。
そして珍事件発生。こんにゃく温湿布中に、突然体からこんにゃくを外し、モグモグ食べ始めたそうなのです。私が部屋を離れている時で、父が目撃しました。両手でこんにゃくを持ち、モグモグ丸かじりしていたらしく。
毒素を吸い込んだこんにゃくなので、絶対に食べてはダメなのですが。
こんにゃくには母の歯形が3口分くっきり残っています。
その姿を想像すると、叱るよりも、もう可笑しくて可笑しくて、腹がよじれるほど大笑いしました。
こんな珍事件もあり、また胆管のステント取替手術後なので温めるのは良くないとのアドバイスをいただき、ビワの葉こんにゃく温湿布はやめることにしました。
また、肝臓への負担のリスクが怖いので、寄生虫駆除ハーブも今日からお休みです。
2/7(火)
地域支援センターに介護の相談に行きました。
訪問看護等はまだ必要ないのですが、入浴サービスを受けさせたいので、介護申請しました。
とても親切な担当者さんで、安心して相談することができました。
今日も一日便が出ず、苦しそうです。酸化マグネシウムが良いとクリアの社長さんに教えていただき、早速ドラッグストアで購入。就寝前に3錠飲ませました。
尿はしっかりと出ていて、色も濃くなく薄くなく、良い感じです。
食事はスーパーで介護食や離乳食を買ってきて、お湯で緩めたごはんと混ぜたり、お魚をスプーンでつぶして与えます。毎食けっこう時間がかかります。
自分でも介護食を作れるよう、メルカリでBrunoのハンディーブレンダーを購入しました。
夜になって急に熱が上がり、38度近くになりました。また胆管炎かもしれないと、病院に連れていくかどうか悩みましたが、今この状態で再入院したら生きて帰ってこれない気がするので(父も同じ事を言います)、様子を見ることにしました。かなり苦しそうで、もし明日熱が下がらなかったら病院へ連れて行くしかないな。今までも何回か死にかけて、もう助からないと思いましたが、今度こそアカンかなぁ…。
2/8(水)
今日から食欲不振の改善のため、毎朝のフコイダンをスタート。嫌がらずに飲んでくれました。
黄緑の大きな痰が出て、熱が下がったので、風邪をひいていただけかもしれません。まずは一安心。
すごい生命力です。龍神様か何かすごい力に守られている気がします。カトリック信者なので、マリア様でしょうか。
食事の量も少し増えました。おやつにリンゴのすりおろしも喜んで食べます。摂取カロリーを少しでも増やすために、市販のポタージュスープに赤ちゃん用の粉ミルクを混ぜてスプーンで与えました。こちらも嫌がらずに飲みます。
昨晩飲ませた酸化マグネシウムが効き、宿便がどっさりと出ました。若いころから便秘の母なので、こんなにたくさん便が出るのは、もしかしたら生涯で初めてかもしれませんね。お腹も軽くなったようで、本当に良かったです。
午後からは介護認定の調査員の方と、支援センターの担当者さんの訪問です。母に質問をした後、今の状態について色々と聞かれましたので、包み隠さず回答しました。父は別室に逃げており、完全に押し付けられた形です。まぁ仕方ありません。