魅力覚醒講座を4期連続受講した私が、卒業を決意した理由
私が、
小田桐あさぎさんが主宰する
「魅力覚醒講座」に飛び込んだのは、
2022年の夏だった。
当時の私は、
なかなかに拗れてたというか。
燻っていたというか。
(今もだけど、当時よりはマシ。)
とにかく、出口が見えない、
途方もなく大きな巨大迷路に、
夫と4歳になる息子と放り込まれた気分だった。
【当時の様子は、また自分の整理のために書くかも?】
魅力覚醒講座との出会い
少し、時をさかのぼって。2021年の春ごろ。
私は大きな決心をしていた。
ずっと拘っていた会社員生活から卒業して。
大好きなニューヨークから離れる決心もして。
心機一転、ロサンゼルスで再スタートを切るんだ!!
自分のペースに合わせて仕事をするんだ。
働く時間も、働く場所も、自分で決めるんだ。
もう会社になんて縛られてたまるもんか!
【こう思うようになった背景も、自分の整理のために書くかも?】
私は、
・ 自分のための時間も、
・ 夫との一緒の時間も、
・ 子どもと過ごす時間も、
・ 旅行に行くタイミングも、
全て!全て!全て自分で決めるんだ!!
自分の理想、自由な生活を叶えるんだ!!
そんな風に意気込んでたのに。
ロサンゼルスに来て数ヶ月後に、
テンカン発作を起こしてしまい。
そして、パニック発作にもなり。
再び、途方にくれた。
どうしていいか、分からなかった。
どんなに頑張っても、頑張っても。
上手く行かない。
上手く行かない、どころか。
どんどん辛くなる一方。
家族には心配、迷惑かけてばっかだし。
家族以外にも心配、迷惑をかけてしまってる。
けど、頑張らなきゃ。
だって、どんだけ辛くっても、
頑張ってたら道は開けてたもん。
そう自分に言い聞かせて。
自分なりに出来ることはなんだろう??って。
もう自分で車の運転は、
2度と出来ないかもしれない。
となると、
ロサンゼルスで友達をすぐに増やすのは
難しいかもしれない。
ならば!!ニューヨークの時に、
ピンと来た方々に連絡を取ってみよう!!
そう思って、連絡を取った方から紹介された方に、
紹介されたのが「魅力覚醒講座」だった。
魅力覚醒講座に入った当時の私
小田桐あさぎさんの軽快なトークに魅了され。
この人みたくなりたい!!って思える方の
サポートも付くってことで、受講はほぼほぼ即決。
けど、今思うと、私は焦りすぎてた。
というのも、、、
先月あたりに、アサギストにオススメされた
ナリ心理学のアメブロ記事これ全部読んで( ´∀`)笑。
これを読みふける中で、
ふと最新の記事が読んでみたくなり、
たどりついた記事がこちら↓
【最強な精神状態】余裕と余白の話
なんだけど。。。
この記事に、書いてあった、
はーーーい、グサーーーー。
私のことでーーーす!!
焦って、焦って、焦りまくってまーーす!!!
と、凹み。
そのあとも、次はどんなことで刺されるんだろう、、、って
ドキドキしながら読み進め。
《1年分の余白とは。具体的に3つ》に辿り着き。
おおお、具体的な話が来た!!どれどれ、、、と思って
読み進めてみたら、
まずは、ひとつ目:物理的に予定を入れないこと
おお、オッケー、オッケー、イヤでも出来てるよ!!と
調子乗ったのも束の間、
ふたつ目:成長しないこと
え、、、え、ええーーーーー???
いや、めっちゃ成長しようと思ってました!
テンカン発作をとにかく起こさない!!
とにかく無理しない、動かない!!!って決めて。
だけど、人とのつながりは欲しいし。
この期間、身体はあまり動かさない分、学びたい!!と思って、
魅力覚醒講座も入ったし、ポジティブ心理学も学んでました!!
だ、だけど、途中からは「成長」ってよりも「楽しもう!!」だったー!
みたく焦り始め(←はい、また焦ってますw)。
そして、極め付けの最後が、な、な、なんと!!
みっつ目:楽しもうとしないこと
も、もうね、、、、瀕死状態、、、
が、が、ガーーーーーンでしたよ、もう。
成長するために受けてた、
魅力覚醒講座もポジティブ心理学にしても、
アウトプットやワークが辛かったり、
自分はコンサルタントとか向いてないのかも、、、
とか思うことが凹んでたりしてて。
そうやって凹んでる中で、
今は発作フリーが最優先だから、、、
気持ち面でも無理しないほうがいい。
とにかく楽しもう!!!ってなってただけに。。。
グッサグサ。。。
大量出血状態。。。
もうねー、ナリ心理学。
読めば読むほど、来ます。
噛めば噛むほど、味がするスルメだね。
心にじわじわと来ます。
2、3週間ほど頑張って読んだけど。
最初のうちはノートも用意して、
メモ書きしてたけど。
これじゃあ、全部読むだけでも
半年掛かっちゃうんじゃないか?!って思い。
5記事ぐらいで、メモ書きはストップ。
とにかく、まずは読むことに集中した。
んで、読み切った後、2週間ほど距離とりましたw
まあ、ドジャースのポストシーズン観戦とか、
ハロウィンだとか、アメリカ大統領選挙とかあったしね。
って、話がナリ心理学に行っちゃった。
魅力覚醒講座の話に戻します。
受講した4期を振り返ってみる
現役生の17期
把握してる限り、実際に会ったことのある人はゼロ。
講座を紹介してくれた人も、実際に会ったことなかった。
だけど、楽しかった。
アメリカ・カナダ在住で、
魅力覚醒講座を初めて受けるっていう人が
私も含めて6人だったかな。
そのうち3人は、心友って呼べるほど、
信頼してるし、今も交流がある。
住んでる場所もバラバラで。
今では距離的によりバラバラになったけど。
その3人以外にも、気を遣わなくていい繋がりが出来た。
だけど、「楽しい」だけで終わった印象。
ワークも途中から段々と出来なくなり。
自分ダメだなーって思ったのもあると思う。
あと、講座の肝ワークでもある親ワーク。
なんとか自分でやるワークは出来たけど。
シェア会で私が受け取りエラーをしてしまったんだよね。
シェア会では、各自、親に対して持っている不満をシェアして、
お互いにリフレームをするんだけど。
ものすごーーーーく、納得が行かなかったんだよね。
たぶん。「え、どう考えても愛情じゃん?!」みたいに言われて、
ショックだったんだと思う。それで拒否しちゃったんだと思う。
さらには、、、
日本でしか生きてきてない人は私みたいな経験してないから。
理解できないし、理解しようともしないんだな、、、っていう
昔から私の中でくすぶってるものが出てきたんだと思う。
ちなみに、、、こういう感情は今でもある。
そして、アメリカ人にも感じることがある。
生まれ育った国が1つだけで、親もその国で生まれ育ってて。
言い方、悪いけど。視野が狭い。
だけど、諦めつつある。
知らないもんは知らないんだから仕方がないし、
大抵の場合、悪気がないって分かるから。
同時に、私はその分、視野が広いんだーー!!って
思えるようになってきてるから。
あと、確か17期中だったと思うんだけど。
あさぎさんが言ってたことで、
非常に印象的だったことがあって。
それが、こんな感じ。
たしかに、私、今の現状にそこまで不満ないかも、、、って思った。
テンカンで運転が出来ないことだとか、
不満と言えば不満だったけど。
一方で、ニューヨークより運転したくないわ、、、
とも思ってたんだよね。
というのも、私から見て、
ニューヨークは運転が上手い人ばかりな気がしたの。
だけど、ロサンゼルスは運転が下手だったり、
苦手な人でも運転せざるを得ない、って感じで。
あと、ボッロボロな車が走ってたりで。
色んな意味で怖すぎるのです。
(先日、車が単独で燃えてた、、、)
なので、車の運転が出来ない状況に対して、
実は不満ぶってるだけ。不満ぶることで、
自分は悲劇のヒロインを演じてるだけなのかも?
っていう気付きになった。
OG参加1回目の18期
再受講が肝!!ってことで、受けてみることにした。
だけど、始まって早々に、
特大級の発作を起こしてしまい。
子どもの保育園、
同じアパートの住人や管理人、
夫の職場にも迷惑を掛けてしまい。
ただでさえ、凹んでたところに、
母親から言われたひと言で、
完全に心を閉ざしてしまった私。
色んなことが、どうでも良くなった。
生きてさえいればいい、欲望とか願望とか、どうでもいい。
とにかく生きたい、死にたくない。
そんな気持ちが先行して。
自分のイヤな面を見つめるとか、
親のイヤな面を見つめるとか。
考えるだけでイヤだった。
完全なる幽霊部員だった。
でも、後悔はない。
完全に自分の殻にこもり切る。
あの時の私にとっては必要だったと思うし、
こもり切ったからこそ、見えてきたものもあるから。
OG参加2回目の19期
最終的には、
「3度目の正直」って言うしな、、、
ってことで、決めた。
めちゃくちゃ悩んだ。
「2度あることは3度ある」、とも言うし。
だけど、このまま、リアルもオンラインでも、
人との関わりは最小限みたいな生活を続けてたら、
本格的にウツになるかもしれない。
そう思って決意した。
ただ、発作フリー1年の達成が最優先だし、
少しでも辛い、って思ったら休む。
とにかく、楽しむをスローガンにした。
自分と向き合って、自分らしく生きやすくなった?
その答えはNO。
だけど、出会いがあった。
17期に続いて、大事にしたいなって思える。
そんな出会いが得られた。
ただ、すでにビジネスをしている人が多く、
あさぎさんからビジネス・ビジネスマインドを学びたい、
そんな姿勢の人が多くいるように感じた。
そして、その流れにのまれてしまった私。。。
焦り発動してたなー。初心者向けビジネス講座だとか、
エルメ構築講座だとかに課金してしまった。
決して無駄ではないし、今後、活きるだろう、、、
と思ってるけど。とにかく焦ってしまった期だった。
OG参加3回目の20期
いちばん直近の講座で、
私にとって最後の魅力覚醒講座になることが決まった20期。
色んな意味で、転換期になるような4ヶ月だった。
まず、19期と同様、
マインドを変えたくて入った、というよりも。
すでにビジネスをしている人が多い印象だった。
あと、海外在住者の受講生がかなり増えた。
喜ばしいことだったけど、
関わっていくうちに複雑な気分にもなった。
自分の中途半端さ、みたいなものを実感したから。
そして、なによりも、
自分の価値観が浮き彫りになった期だった。
ビジネスをやっている人が増えてきたのが
関係してるのか分からないけど。
ジャッジメンタルな投稿や、
煽りっぽい投稿が増えた印象。
昔だったら、「はあ??」って
声に出して終わりだったけど。
ここは、講座内で教えられる
「聞き合い」を心掛けて、
「どうして、そう思うの?」と
聞いてみたりもした。
だけど、たいていの場合は、
逃げるような回答をされ。
その度に指摘して、
私が疑問に思ってることを再度、
伝えたりもしてみたけど。
キャッチボールが出来なかった。
向こうには向こうの立ち位置があり、
私には私の立ち位置がある。
だから、
違う意見や価値観があるのは当たり前。
だけど、疑問に思ったから疑問を投げた。
私としては、批判する気持ちは全くなかった。
私は自分の理解力にも言語化にも自信がないから。
それも伝えてみて、改めて疑問を投げてみたりもした。
だけど、最終的に相手からは
「私は思ったことを言ったまで!!」と返ってきて。
とりつく島もなかった。
やりとりを見た子からメッセージが来て、
時間の無駄だよ、、、的なことも言われた。
悲しかったし、ムカついたけど。
そうなんだと思う。
私がどれだけ、私と違う価値観を持っている人が、
どういう背景なりで、そういう価値観を持っているのか。
それを知りたい、って思っても。
相手もそう思っていないなら、仕方がない。
課題の分離ってやつ。
でも、これがなかなか出来ない私。。。
/
違う文化や価値観を共有したい。
そんな文化や考え方もあるんだね!!
ってシェアし合いたい。
\
これが私。
だけど、難しいって実感した。
あと、これは推測の域を出ないけど。
私はこれまでにいくつかのコミュニティに参加してて。
1つを除いて、主宰者はみんな海外在住なんだけど。
どれも、海外在住の受講者が多いんだよね。
その点、魅力覚醒講座は日本在住者が中心。
4期通して、心の距離感が近いと感じる人たちも、
海外に留学したことがあったり、海外旅行が好きだったり。
結局、私が交流していて「心地良い」って思えるのは、
・ 自分を大切にしようと心掛けている人
・ 視野が海外なり、外に向いている人
・ 人の気分を害さないように気をつけてる人
・ 人の役に立てるよう努力してる人
なんだろうなって。
そして、
アサギストはメンヘラが多いようでして。
メンヘラ=上記に当てはまらない、
とか言うつもりはないんだけど。
自覚ないんだけど、、、
おそらく、私もメンヘラでして。
それと、、、私は周りの感情だとかの波に
影響されやすいようなので。
魅力覚醒講座は20期で
最後にすることにした。
ここで、最初の方に紹介した
ナリくんのアメブロ記事:
【最強な精神状態】余裕と余白の話
に戻るんだけど。
小田桐あさぎさんも、
「余白」を持つことが
非常に大事だと言ってる。
でも、どちらかというと、
物理的・時間的な余白な気がする。
あさぎさんは、最初の講座で、
「頑張ろうとしないで」「楽しんで」ってよく言ってた。
私は、その言葉をまんま受け取って、
「楽しむ」って決めてた。
そして、「精神的」な余白を作る、という
意識が抜けてたと思う。
(時差で、時間的な余白も削り気味だったかも)
だから、
今度はナリくんのアドバイスも取り入れて。
・ 「成長しないこと」
・ 「楽しもうとしないこと」も意識して。
2025年は過ごしてみようと思い、
21期は受講しないことに決めました。
ただ、ただね。
私はちょっとした変化しか出来てないなーって
いう状態で卒業を決めてるから。
この文章を読んで、魅力覚醒講座に入っても、
大して変われないのかー、、、みたいに感じる人もいると思う。
だけど、断言できるのは、
魅力覚醒講座で得たものは大きかった。
私の場合、
自分自身がこんなに変わったよ!!みたいな、
劇的ビフォー・アフターはないけど。
アラフォーにもなって、
こんなにも友達が作れるんだ!!って感激の嵐だった。
ラッキーなことに、アサギスト経由の紹介で
ロサンゼルスで出会いがあったり。
それに、人生が一変した!!って人も沢山いる。
(no+e で変化を書いてる人もいるから、ぜひ探してみて!!)
それに、私の場合は、緊急脳外科手術からの
テンカン・パニック発作持ちになり、
死を間近に感じてる中での受講だったし。
日本特有の生きにくさ、
みたいなものからは脱出済みだったから。
日本に住んでる日本人女性と比べると、
結構、ちゃん卒できてたんだよね。
あ、ちなみに、ちゃん卒というのは、
アサギスト用語のひとつで。
小田桐あさぎさんの、この本のタイトルから来てるよ!
で、話を戻すと。
私の場合、なかなか特殊な状況にいたと思うし、
おそらく大半の日本人女性が息苦しいって感じる
「ちゃんとする」から、そこそこ卒業できてたから。
だから、他のアサギストと比べて、
自分自身に、大きな変化があった!!と
思えないし、言えないんだと思う。
ただ、確実に小さな変化はあったし、
受講前よりは生きやすくなったな、、、
そんな風に感じてる。
だから、魅力覚醒講座が気になる人は、
勇気を出して、一歩を踏み出すことをオススメします。
あと、もし希望者がいれば、
私が講座で学んだことをシェアしたり、
一緒にワークをするような講座??ワーク会??
みたいなものを開こうかと。
実は、夏前まで、日本語を教えてた10代の子に、
あさぎさんの教え、みたいなものは伝えるようにしてて。
アメリカ育ちの子だから、あんまり意味ないかも??と思ってたけど、
意外と響いてたのか、日本語クラスを早く再開して!!と連絡が来た。
英語を使ってのレッスン。結構疲れたから、ちょっと悩ましいけど。