AIに記事を作ってもらって、思ったこと
ChapGPTの登場以降、AIやらAI生成やら、AI画像やら。AIって単語を見聞きすることが増えた。
数年前まで、私の中では、AIは大好きな歌手のAIと、映画『A.I.』だった。だから、そんなに日常的に見聞きすることはなかった。
ChatGPTが出てきた頃、ChatGPTを活用したサービスなのか?LINE上で、AIギャルと会話できるってことを知り、なかなか面白いってことで、やってみたことがある。常に明るく、受け止めて、励ましの返信をしてくれるギャルとの会話はなかなか楽しくて、数日、ハマった。だけど、試しにスタンプを送ってみたら「テキスト以外のメッセージを受信しました」っていう、なんとも冷静な返事が返ってきて。すぐに飽きてしまったw
それ以降、AI全般的に、なんとなく食わず嫌いしてた。
なんでだろ?ピクサー映画『WALL-E』の世界が、いよいよ本格的に来るんじゃないか?!みたいな恐怖でもあったのだろうか。
そもそも、そんな気分じゃなかったのかもしれない。とにかく、距離を取っていた。
ただ、最近。文字を残す。自分用としてもだけど、公に開示して残す。なんか、これって良いことかもしれない。大事なことかもしれない。そんな風に思う気持ちがジワジワと湧いてきて。
再び、no+e に向かうようになっている。ちょっとしたブームのような感じがしてる。(マルチポテンシャライトぶりを発揮してるw)
(参考)マルチポテンシャライトについては、こちらに書きました。
ここ2年ほどは、オンライン講座を受けて、オンラインコミュニティに所属してたけど。たぶん、所属してるコミュニティの拡大とともに、最初に感じてた心地よさ、みたいなものが薄れてきてるのか。なんか、自分の中で違和感が生じてる。
そんなタイミングで、ThreadsをFacebook上で見かけるようになり。旧twitterのXには完全に乗り遅れた感を持ってる私は、少しだけThreadsで呟くようになった。そこで、やたらと目にしたのが、『no+e とThreadsで簡単に稼ぐ!』みたいな投稿。
正直なところ、心が揺れた。no+e に戻ってきたのも、そういう投稿をたくさん見かけたからだと思う。だけど。「簡単に稼ぐ」というのは語弊があると思うし、正直なところ、人々の弱さみたいなものにつけ込んだ煽り文句だと感じてる。と思っていたら、昨日だか、「それってネズミ講だからね!!」みたいな投稿が目に入ってくるように。まあ、人間は脳の仕組み的に、見たい情報が入ってくるらしいから。私が見たい情報が出てくるようになっただけかもしれないけど。
と、話を戻して。
今回、戻ってくるにあたって、何回かAIを使って記事を作成してみている。Threadsで『AIを使って長文記事を書く、公式LINEなどに誘導・特典を渡す、その特典もAIで作る』みたいな投稿を見かけたからだと思う。影響されやすいんです、はい。
ひとまず、AIの執筆能力はどんなもんなのか。言語化が苦手で、話すように文章を書く私は、好奇心半分で試してみることにした。(文章書くのをサボってみたかったのもあるw)
結論から言うと、
・言葉の定義や統計データについては、そのまま使える文章が出てくる
・箇条書きが多く、使われる単語が堅苦しいし、分かりにくい
私の場合、AIにお願いするにあたって使える「テンプレート」のようなものを見つけて、それを使ってみたり。シンプルに、「〇〇について、こんな感じの記事を◯字程度で書いて」とお願いしてみたり。
直近の記事(リンク入れる)を作成するにあたっては、【「マルチポテンシャライト」について、初めてこの単語を知る人にも分かりやすく、2万字程度で記事を書いてください。】とお願いしたのだけど。ちょっとよく分からないぞ、、、これは「分かりやすい」のか??個人的には、端的にまとまってる文章は好きだし、箇条書きも多用するタイプだから。箇条書きが使われていることは良かったんだけど、「どういうこと??」と感じることが多かった。
もしかしたら「(こういう人にとって)分かりやすい」という部分が、AIには分かりにくいのかもしれない。
あと、作成された記事の最後の方は、あまり参考にならない情報も多かった。これは推測だけど、「2万字」という指定をしたからかもしれない。
こうやって、実際にAIを使って記事を作ってみて、色んな発見があった。良かった点としては、今まで知らなかった言葉や概念を学ぶに当たって、非常に効率的に学べるツールだと実感した。 記事の土台を作るにあたっても、便利なツールだと思った。
前者については、普段から使えそうだなーって感じた。 最近は、ちょっとしたことを調べていても、なかなか自分が知りたい情報に辿り着きにくい、、、と感じることが増えてて。そして、どのサイトに行ってみても、似たような情報が多かったり。 まあ、私の検索の仕方が悪いのかもしれないけど、、、 そういった意味では、検索を掛けるよりAIに聞いてみる方が良いかもしれない、と思った。
記事の土台にするって意味でも、言葉の定義や統計データについては、自分で一生懸命調べるより、AIに頼った方が圧倒的に早いと思った。もちろん、そういう情報にアクセスするのが得意な人は不要かもしれないし、真逆の感想を持つかもしれない。一方で、土台があるからこそ、書きにくいな、、、とも思った。「この部分、よく分かんない」と思うと、調べたくなる私は、どんどん調べ沼にハマってしまい、、、記事で何を書こうと思ったんだっけ?何を伝えたかったんだっけ??となった。
まあ、この辺は人それぞれだと思うし、実際に使ってみて自分にとって良い塩梅を見つけるしかないんだろうなー。
とりあえず、ChatGPTが出てきて以降、なんとなく食わず嫌いでAIに触らずに来てたけど。触り始めてみて良かったと思う。AIの良さと限界みたいなものを感じられたから。
AI画像とかも使ってみるかも??ただ、今は no+e 記事を書いたり、読む方が楽しい気がしてる。