シンヤのダブルスクール

シンヤ高2。
今年度から定時制と通信制のダブルスクール開始。
学校の友人、先輩と一緒に電車で通信制高校に行き、学費を支払いオリエンテーションを受けテキストを持ち帰って来た。

その後2年生の頃と変わりなくゆっくり起きて学校に行き週末はホルモン注射に通いバイトをする生活をしていた。

GW前に通信制高校のスクーリング（通信制と言ってもレポート郵送のみではなく時々通学して授業を受けたりテストを受けたりしなければいけない）の日があった。
学校の友人、先輩は皆その日各自家族に車で送迎してもらうという。1人で初スクーリングは心許ないので我が家も車で送迎する事になった。
 とはいえ我が家から通信制高校まで車で高速道路を使わなければ2時間。そこそこ日帰り旅行である。

ただこれまでGIDの診察、治療で片道2〜3時間の所に車で通っていたのでさほど重荷ではない。おにぎりを食べながらお喋りしながら行き、授業中は私1人初めての街でショッピングをして時間を潰し、帰宅した。
その日に4月のオリエンテーションからの数週間で書き溜めていたレポートを提出したと言う。いつの間にやっていたのかサッパリわからないが、元々あまり努力を見せない子なので口出しせずともやっているならもう困った時だけ手を差し伸べれば良くなったのだなと成長を感じた。

GWが過ぎるとシンヤは17歳になる。来年は夏休み前に18歳、胸オペできる年齢になる。進学前に高3の夏休みに胸オペをしておきたいという意思確認をしたので、サードオピニオンの小児科医（現在ホルモン注射を実施している病院）に話をしておいた。

具体的にはギリギリにならないようファースト、セカンドDr.に胸オペの相談をして、オペをする病院決定や事前検査など間に合うようにいつからどう動けば良いのか聞いておく。

また大きな山を1つ乗り越える準備が始まる。