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#157 教育を「より良く」とは〜熊本エデュケーションウィーク〜

皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。

本日から熊本にやってきました。
以前から気になっていたイベントで、1週間通して教育に関するセッションを行うものです。
通常業務をしながらこのイベントをやり通すのは熊本市教育委員会もかなり大変なのではないかと思います。
詳細はHPを見ていただければわかりますので、下のリンクを参考にしてください。

本日、朝一番の飛行機に乗り阿蘇くまもと空港へ。
急いでバス乗り場に行くと、熊本市内行きのバスがちょうどきていたので、乗り込みました。
通町筋のバス停で降りると、歩いてもバスを乗り継いでも同じくらいの時間だったので、せっかくなら街並みを楽しもうということで徒歩を選択。
9:45くらいに会場に入り、一息ついたらすぐに午前中のセッションが始まりました。

お二人とも小学校教諭経験者で教員時代から書籍を出版したり、研修講師をしたりと意欲的に動いておられました。
坂本さんについては、以前も記事にさせていただきましたね。

テーマが「日本の教育をより良くするために今できること」。
かなり大きなテーマですね。

今回のセッションお二人が経験や考えを話す時間をできるだけ短くして、ディスカッションする時間をたくさん作ってくださいました。
その中で出てきたのは「より良く」の「良い」とはなんだろうか。

人によって「良い」の定義は異なるはずです。
なぜなら生きてきた人生が全員違うからです。
人生が異なれば、「良い」も違うはず。
だから人は勘違いしたいり、衝突したりしてしまう。
だから、違うという前提で話を進め、それぞれの考えを対話で共有しないといけない。

私にとって、「教育をより良くする」とは、「先生も子供も笑顔になる」ということ。

笑顔になっていれば、勉強、生活、趣味など一生懸命取り組めるではないですか。
そこで、よく言われるのが「どうやってやるの?具体的な手法が言えないといけないでしょ?」ということ。
それこそ、人によって違うのだから、相対する子供によって手法は異なります。

授業も1組と2組では同じ内容を実施したとしても、全く同じようにはしないですよね。
あるクラスは、何も言わなくても自分たちで勝手に話し合いを始める、あるクラスは火をつけないと自分たちからは始めない、となれば声かけは変わりますよね。
だから現場の先生方が感じていることを一番大切にしたいのです。

今日も20代の先生やベテランの先生たちとお話しすることができました。
その方達の感じていることから色々と考えさせられました。
もう少し余裕を持ちたいという方がいたり、思い切って改革をしたいという方がいたり、今までやってきたことを大切にしたいという方がいたり・・・。

最後に庄子さんと坂本さんはおっしゃっていました。
互いの考えを聞き入れつつ、自分が正しいことをやりきりしかないんだと。
自分ことしか考えていなかったら誰もついてこないし、周りの考えばかり採用していたら自分のやりたいことはできない。
だから自分の思った道を突き進んだ方がいいとのこと。(私の勝手な解釈です)

最後になりますが、本日だけでも数人ではありますが繋がることができた方がおります。
このように繋がりが持てることが本当に嬉しいですね。

常日頃連絡を取り合うことはないかもしれませんが、ふとしたときに連絡を取ることがあるかもしれません。
もしくは、別のイベントでばったり出会うかもしれません。
今日のこのセッションそんなサードプレイスになったような気がします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!

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