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#144 フラットな世界観が未来を創る

皆さんこんにちは。
サッカー、旅行、読書、Voicy好きのコウチャンマンです。
今回も記事に辿り着いていただき、ありがとうございます。
日々の気付きから、私の学校現場での経験や教育行政という立場から学校を見てきた経験を皆さんのお役に立てたらと思い、記事にしております。

サッカー日本代表のW杯最終予選第4節が終了しました。
今回もスタジアムで観戦し、現地での雰囲気を味わってきました。
中国戦と違い、観客数も6000人程度増加して、空いている席はオーストラリア側の上段以外はほとんど埋まっておりました。
そして、結果は1−1の引き分け。
苦しい試合の中で、最低限の結果は得られたのかなと。
森保監督の使いたいスペースや戦い方を感じることができましたが、
オーストラリアがかなり日本シフトで戦ってきたので、苦しかったですね。
簡単ではありませんが、相手ゴールライン近くのスペースまでもっと侵入できるといいなと感じました。
個人突破だけでなく、5人のディフェンスラインを組織でどうやって崩して、相手ゴールライン近くのスペースを確保するのかを考えないといけないですね。
私が感じているくらいですから、スタッフは気付いているはずだし、それ以上の分析はしているはずなので、心配はしていません。
どうやってやるかはスタッフの皆さんにお任せしましょう。
3月のホーム戦も観に行きます。
私が現地観戦したW杯予選は負けたことないので、安心してください!笑

サウジアラビアとバーレーンも引き分けたので、2位以下と勝点を5点差つけ、前半戦を上々の結果だと思います。
次からの中盤戦は下位チームのアウェー2連戦。
ここで勝点6取れるかどうかで、後半戦の戦い方が変わってきます。
是非とも良い準備をして望んでもらいたいと思います。

前置きが長くなりましたが、今回は、観戦中に感じたことを記事にします。

今回は一人で観戦していたので、周囲の声がよく聞こえてきました。
隣には、学生もしくは社会人になりたてくらいの若者男性3人組がいました。
一人はカジュアルな服装の男性、2人目はグレーのGKユニフォーム一式(シャツ、ショーツ、ストッキング全て)を着ている男性、3人目は金髪で元気な男性。
ぱっと見異色の3人組でしたが、とても仲が良さそう。
一人目のカジュアルな服装の方がサッカーをしている(た?)みたいで、誘って観戦しにきた様子です。
そして、他の2人はサッカー未経験者だと発言から分かりました。
でも、3人とも試合はとても楽しんでいました。

注目するのは、試合終盤。
後半31分に日本代表が追いつき、選手も観客も勢いが出てきました。
選手たちも疲れているなか、最後の力を振り絞って走っていました。
中でも金髪の男性は、板倉選手の体をぶつけたプレーに、「すげぇ気迫だな、ファウルじゃないの!?」と言いつつ日本を応援。
その直後、オーストラリアの選手がファウルをしてイエローカードが出されました。
その時の発言に私は感動。

「あれがイエローカードならさっきの板倉のもイエローじゃない?」
「これでは、オーストラリアの選手はフラストレーションが溜まるよね!」
「アウェーでのオーストラリア戦で、厳しくなりそうだなぁ。」

発言の一部です

オーストラリアの選手を批判したり、日本代表を優先した発言したりするのかと思いきや、フラットな目線で発言していますよね。
このように発言できる人がどれくらいいるのだろう。
いや、このような若者がいることで日本の未来も明るいなと思いました。

この金髪の男性は、日本のオウンゴール直後には、一生懸命に谷口選手に声援を送り、相手の選手の体の強さに感動し、サッカー選手の視野の広さに驚く・・・
このような若者を見ていると私は安心しました。
サッカー観戦が楽しめただけでなく、このような素晴らしい人に出会えたことも嬉しかったです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんにとって何か気づきがあれば嬉しいです。
それではまた次の記事で!

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