画像生成サイトで日本語プロンプトを試す
日本語のプロンプトで絵を描いてくれる生成AIサイトを試してみた。
お題は、先日生成したドラマ潜入兄妹の朱雀(に似た女性)。
朱雀を生成したチャットは何故かCopilotが強制終了してしまったので、改めて指示し直した。
前回とイコールにならないのは分かっている。大体でいい。
まずは、Canva Free。
アカウントを新規作成して同じ文章で画像生成させた。
「…」をクリックして、その画像ベースで再生成できる。
左上の画像でリテイクさせてみた。
画像を選んでからの加工は、課金やセンスが要るので割愛。
続いて、YouCam画像編集ツール。
アカウントを新規作成して画像生成。
ところが、ポリシーエラーで画像生成できなかった。
朱雀ってそんなにセクシーなのか(困惑
絵を描いてくれるまでプロンプトを削ってみたら「悲しそうに」がアウトだった。
分かったところで無料のトライはもうできず、微妙な感じで終わった。
お次は、Adobe Firefly。
新規アカウントで画像生成。
リテイクしたが、感情重視型か。
Fireflyで朱雀を描くならプロンプトの工夫が要りそう。
そして、MyEdit。
新規アカウントを作成、アカウントページから無料クレジットを3つ貰って生成実行。
「暗い倉庫」で流通倉庫をイメージしたか。
おや? センシティブマークがある。
今日の無料クレジットはもう尽きてしまったが、ダメ元で「もう一度生成」をクリックしたら進んだ!
クレジットが必要と案内があるわけでもなし、クレジットを使えば(課金すれば)生成してくれるわけでもない?
ならアカウント設定か。年齢は確かに未設定だ。
MyEditはCyberLinkのアカウントを使っている。
ちなみに生成画像をまとめてダウンロードできるが、ダウンロードしたzip ファイルにセンシティブ画像は含まれていなかった。
AI素材.com。
新規アカウントで無料生成のチャンスは10枚。
こちらは明るい倉庫になった。朱雀らしい”キツさ”は皆無に。
「AIでプロンプトを最適化」を押して、その理由が分かった気がする。
見た目、場所、感情の順で人物を描写している。一般にプロンプトは先に登場するほど生成イラストへの影響が大きいので、anger以後が軽視されていたらこんな感じに生成されるのだろう。
ならば単語の順番を変えたら?
まだ2枚行けるから最後に少しプロンプト修正して・・・
と思ったが、無料ではここまでのようだ。
そういえば以前にリートンを試した。
朱雀生成のプロンプトを投げてみたが思わしい画像にならず、挙句の果てには「不適切な表現」だと生成を打ち切られてしまった。
最後に一番の有名どころで試した。
Stable Diffusion 用のプロンプトを英語でCopilotに作成してもらう。
Stable Diffusion onlineでプロンプトを実行してみた。
朱雀には程遠い、ひどく思い詰めているロン毛女性になってしまった。暗い雰囲気に血の気のない顔、白っぽい衣装で、ホラーな1シーンに。
ここからプロンプトを工夫して希望の絵に近づけるのがセオリーだろうが、今回のテーマではないので此処で終了。
まとめ。
Copilotは使いやすい画像生成AIだと改めて実感した。