2023年を目前にして。
気ががつけばあっという間に12月も半ば。
年を取れば取るほど早くなる時間。でも感覚としては、今年は2年分生きたかのような気がしていて、すごく濃い年だったなぁというのが自分の感想。
2022年はわたしにとっては人生のターニングポイントとなった年。
職場のお店の閉店に始まり、数ヶ月に及ぶ就活、そして新たな環境、突如決まった離婚、そして離婚後の大量の手続き、そんなことに追われてもう年末です。
文字通りとってもバタバタした一年だったけれど、今思うと感謝の一年。
そして、人生でどんな選択をしても、必ず誰かのお世話になっている……
就活をすれば仕事を紹介してくれる方がいて、離婚の相談をしたいと思えば市役所に市民相談室があって、弁護士さんにも相談できます。離婚後の手続きは本当に大変だったけれど、その手続き一つ一つをやってくれる方がいて、そうやって誰かのお世話になりながら今ここにいます。
もっと言えば、普段生活をするだけで誰かのお世話になっている、そんなことに気づいた年でした。
甘えることが苦手だったけれど、友達や家族にもたくさん支えてもらいました。
そうそう、この間息子に「ママ、優しくなったね」って言われたんです。
素直に嬉しかったし、そんな気持ちを直接言ってくれる息子にも驚いたし、この一年でわたしの中の何かが変わったのかなと思えて、色んな感情が混じった瞬間でした。
自分と息子のために頑張った一年。年末が近づいてきて少し疲れている自分がいるので、来年はもう少し力を抜いて、のんびりゆったり行きたいです。