趣味が"お絵描き"になった話
きっかけ
「よく飽きないねぇ」と言われてもおかしくないくらい、ずっと絵を描いてきました。
はじまりは小学生のころ。
自分の周りには絵を描ける人がたくさんいました。
口でストーリーを紡ぎながらノートに漫画を描いていくクラスメイト。
よく遊んでいた従妹が絵を描いているところを見ていた私。
なぜか絵が上手かった父。
それらの影響でまんまと絵を描き始めました。
誰に見せるでもなく、ただただノートに漫画を描いていった。
リアルで私が絵を描いていることを知っていたのは家族と1~2人の友達くらいだったけど、"描いて楽しむ"だけで十分でした。
中学ではハガレンにドハマりし(世代バレ)、好きな漫画のシーンやカラーイラストを模写しまくっていた。おかげで私の絵柄のベースは荒川先生の絵です。
そのまま高校でも社会に出ても絵を描き続け、現在に至るわけです。
ネットという繋がり
始まりは先に話したとおりなんですが、もう一つの大きな要因がここ。
ヤフーゲームの”キャッスルブレイク”というゲームにハマっていた時、ネット内での人との繋がりを体験したり、チャットルーム的なところで自分以外の人が描いている絵を見たりしている中で、初めて”自分の描いた絵を人に見せる”という体験をしました。
そこからまた一気に絵を描く楽しさを味わい、人に見せる楽しさを知り、その後、pixivで数年遊び倒し、Twitterに移行し…ネット疲れから抜け出した今は細々と絵を描いているところです。
一生涯絵を趣味にする!
と豪語してるんですが、もしかしたらネットを通じたこれらの体験が無ければ、ここまで続けていなかったかも…とはたまに思いますね。
ただ一人で絵を描き、楽しむセルフ的なスタイルは、言ってしまえば自給自足できているようなものだから一番精神衛生上良いのかもしれないけど、自分以外の誰かに見てもらえたり、誰かのために描いたりしないと得られない栄養素があるのもたしかなわけで…
この間に挟まってゆらりゆらりと活動できたら最適なのかもしれない。