『一緒にいてもひとり』アスペルガーとのエネルギーバトル回避法
この本は、野上ツナさんの『旦那さんはアスペルガー』よりもずっと前に読んでいたのですが、否定のココロが働いたのか、図書館に返してそれっきりになってました。後日買いました。
アスペルガーが怒ったりかんしゃくを起こしたりするときの対処法、「エネルギーバトル回避法」のところ(p.148~)を何回も読みました。
我が家のアスペルガー家族は、自分の仕事が忙しいのが予測できると、私に難癖をつけはじめます。普段言わないのに、家の中の掃除が不足しているといっては私の無能ぶりをあげつらい、「ずっと思ってたんだよ」「ずっと我慢してたんだ」と被害者ぶります。
それで私は心の安定を失い、言われた以上の掃除をしなければならないと思い、調子を崩します。
いくらやっても報われない家事の沼に落ちるようです。
そこで言いなりにならなくていいんです。
この文章を読んでくださる方、そして多くのカサンド決ラ達は決して無能ではないと私は思っています。
「あら、そう。ごめんなさい」
とその場を立ち去るのも手なのです。
(アスペルガー家族は、追いかけて来てまでなじるかもしれませんが)
言い返すのは逆効果なんです。自分のエネルギーが持っていかれるだけ。
詳しくはこの本を読んでみてくださいね。
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