知ってる?ローズの日
6月なりましたね。そろそろ梅雨の時期になりますね。雨上がりの空には虹がかかることがあるので、雨の日も楽しいことがありますよね。植物にとってもぐんぐんと生長させるときですしね。
6月2日は何の日か知っていますか。
さっそく答えなのですが、6月2日は「ローズの日」なんです。ブルガリア共和国では、6月初旬にバラの収穫を祝うとともに、互いに感謝を伝え合う感謝祭が行われます。そんな感謝を伝え合う文化を日本での創生しようと、一般社団法人ブルガリアン文化協会が制定したのが「ローズの日」なのです。
子どもたちとつくる横浜ばら祭り
私は一般社団法人横浜すぱいすの理事をしており、そこではまみらい子ども会議事業部を担当しております。そこの事業の一つとして、このローズの日に子どもたちとともに、「横浜ばら祭り」を計画し実施してきております。今年も昨日6月2日、横浜市金沢区にある野島青少年研修センターをお借りして、午前にばらちらし弁当つくり、午後に未来の街づくりのワークショップを行い、子どもたちとともに楽しみました。
ばらちらし弁当には、団体の仲間が栽培している食用のバラが飾られ、本当にバラが散らされた弁当になります。大人も子どもも一緒になって、みんなで60食分の弁当を作りました。
未来の街づくりは、紙粘土や画用紙などを使って、自分たちが未来に住みたい街を考えて、様々なアイデアを出しながらつくっていきました。ほかにもAIを使って、アイデアを画像にしてくれる大学生もいて、リアルと仮想空間とのハイブリットなワークショップをみんなで楽しみました。
ブルガリア共和国とのオンライン交流
未来の街をつくったあとは、ブルガリア共和国の生徒さんとオンラインで交流しました。簡単な自己紹介をした後は、お互いが願う未来の街について意見交換をしました。
ものを大切にして、リサイクルをきちんとしていくこと、自然がいっぱいな街、公園がたくさんありたくさんの子どもたちが遊べる街など、日本の子どももブルガリアの子どもも同じことを願っていることがわかり、貴重な交流の時間となりました。
感謝を伝える時間
ローズの日は感謝の気持ちを伝える日です。今回のばら祭りの時間もたくさんの感謝の言葉が使われていました。そんな感謝の気持ちに包まれた大人も子どもにとってとても素敵な時間になりました。
前日に、お母さんがご逝去されたときの思いをつづってくれている友達の投稿を読ませてもらいました。親孝行とはなんなのか、そんなことを考えさせられました。
今回のローズの日のばら祭りを通して、ありきたりなことですが、子どもがいきいきと生きることが、とても素敵で幸せなことだと思えました。自分も親からしたら子どもで、だれもがいきいきと生きることが大切なのかなと腑に落ちました。
子どもがいきいき生きる
私は子どもたちが社会とのつながりを学ぶことが一番の教育だと思って、今の生活をしています。
今回もそれにつながる大切な教育の場であると思って実行しています。子どもたちは、身近な大人が自分たちを支え、また、ともに楽しいことに取り組み、一緒に過ごすことが幸せなことだということを感じていたように思います。
世の中って、社会って、楽しいな幸せだな面白いなって思うことが、人間にはとても大切です。
これからもこんな思いを胸に続けていきます。
今回も最後まで読んでくさりありがとうございました。
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