SixTONES 4th アルバム THE VIBES 収録曲 Seize The Day 全編英詞の楽曲で、初聴の時から目を瞑って聴きたくなるような大好きな曲。
本当は、彼らに共通認識として渡っている和訳を私たちにも共有して欲しいのだけれど…(欲)
楽曲のリズムや音と聞き取れる程度の歌詞で楽曲を楽しむ事もできるこの曲、メッセージ性の強い一曲だからこそ、歌詞を十分に落とし込んだ上でも浸りたいと思って、なんとなくの和訳と好きが漏れた感想をまとめてみました。
今回のドームツアーのセトリに入っているのか、今は触れられないけれど、もしこの曲を生で聴くチャンスがあるのであれば、どのような言葉が、想いが、込められた曲なのかを断片的にでも分かりたいなと思った。
その上で聴いた生の歌声と彼らの表情は、さらに聴く人の心を動かしてくれるんじゃないかなと思っています。
(大した語学の知識もないので素人のニュアンスを掬った程度の和訳です。流し見程度に見てもらえればと思います)
Seize The Day 作詞:Soflan Daichi・ЯIRE 作曲:Shun Hasegawa
ジェ:Every page is turned by a breeze, empty letters seem to be free (パラパラとそよ風でページがめくられて 空っぽの文字は自由なように思える) ジェ:Day by day without, all my feelings don’t turn me (何もない普通の日々、どんな感情も自分を揺れ動かしてはくれない) 京:When you loose something like your way,you should choose your heart right away (あなたが道に迷った時、その時は迷わずに自分の心に従えばいいんだよ) 京:Don’t regret the past Move to the front, right now (過去を後悔せずに 今すぐ前に進むんだ )
歌い出しのジェシーくん、言うまでもないけどあまりにも良い。聴き心地のいい発音と優しい歌声で全部を包み込んでくれそう。 ジェ→京の歌割りでサビに向かう流れも好きな人が多いのかなと思う。頭から京ジェで聴かせてくる本気がわかるこの曲。 あとこのイントロね、ライブでこのイントロを聴いてseize the dayだ!となりたい。 ちょっと現実から離れられるような、優しくも、近代的な音たちが好きだなと感じたイントロ。
[Just seize the day] 北:Don't need to repent the past (今を生きよう 過去を悔やまないで) [Just seize the day] 髙:Don't have to fear next day? (今を生きよう 明日を恐れないで) This moment will never come again (この瞬間はもう2度と来ないから) 樹:Not someday, we live right now (いつかじゃない、僕らは今を生きてるんだから) [Just be yourself] ジェ:Do not compare with the others (自分らしくいて 他の誰かと比べないで) [Just be yourself] 京:Just take the way you want (自分らしくいて 進みたい道を進むんだ) Sometimes we fail, sometimes we fight (時には失敗する時も、闘うときもある) 慎:Just around and moving, Keep on goin' goin' (動き続けて 前へ前へ進み続けるんだ)
あのしっとりとしたイントロからこの勢いのあるサビは想像できなかった。 6人のユニゾンパートとソロパートが交互にあるパート割りが個人的にはすごく好きで。 ベースやドラマのリズム隊の刻みが、歌詞と合わせて前へと向かせてくれるような雰囲気。
1サビの「Do not compare with the others」、ジェシーくん優勝パートの1つだと思っています。"他の誰かと比べないで"。彼に言われたいし、言ってそう、いや言ってる。好きです。
あと、「Not someday, we live right now」の樹ちゃん、最後の"now(ナァァウ)"の歌い方が私のツボ。樹ちゃんか元々もつ色気のある歌い方もチラ 見えるような発音の仕方で、最後音がちょっと上がるの。その音が上がった余韻の残し方もとても好き。(伝われ)
髙:In the past when I turned a page, how I wished,if I just had changed (ページをめくり、過去を振り返った時、もし自分が変わっていたら…と何度思ったか) 髙:Thinking for today, would have been a better day (考えたら、今日だってもっと良い日になっていたかもしれない) 北:Disappointing that’s in my mind Cause I still have hope in my mind (そんな自分に落ち込んでしまうのは 今もまだ希望を失っていないから) 北:Never throw away That’s the right key My life (絶対に希望を捨ててしまわないで それが人生の扉を開く鍵なんだから)
1番の京ジェに対するゆごほくパート 1番と比べてバックサウンドがより前に出てきていて、しっとりもした曲調から一歩進んだような少しアップな雰囲気。 ここの髙地さんのパート、なかなか和訳に悩んでるんだけど(現在進行形)、このパートも髙地さんに合うな〜と思った歌詞。
[Just seize the day] 慎:Let's do it, shake off the pain (今を生きよう やってやろう、痛みを振り払って) [Just seize the day] 北:Just focus on the "Now" (今を生きよう 今だけを見れば良いんだ) Never too late to start again (やり直すのに遅すぎることなんてないから) 京:Let your step move from right here (一歩前に進もう) [Just be yourself] 髙:You shouldn't look for the answer (自分らしくいればいい 答えなんか探さなくて良いんだよ) [Just be yourself] 樹 Create the world you want (自分らしくいればいい あなたが望む世界を創ろう) Do it always, do it like that (自分がやりたいようにやろう) ジェ: Live your life that's yours so Keep on goin' goin' (あなたの人生を生きて進み続けて、この人生はあなたのものだから)
この曲のジェシーくん、基本的には柔らかい声で歌ってるんだけど、最後の「goin' goin'」は力強さがある歌い方が。"g"にしっかりアクセントつけてて、"前へ進み続ける"ことへの意思を感じる。ちなみに、1サビで同じところを担ってるのが慎太郎くんのなんだけど、からの「goin’ goin'」は甘いです。頬が緩みます。末ズなのがいいね。
「Just focus on the "Now"」の北斗くんの 「オ〜ン ザナァ〜ウ」の歌い方、好きです。
慎:Sometimes you stop There will be times you want to wanna cry (時には立ち止まるけれど それはきっと君が泣きたい時なんだ) 慎北:Pain is telling me I should not escape, (でも痛みが教えてくれるんだ 逃げちゃいけないって ) 慎:keep hanging in Face it now Can be anyone you want (今と向き合って頑張り続けて 何者にでもなれるよって、教えてくれる) 樹:Everybody, [so everybody] みんな [そう 全員] 樹:We won’t be young forever (俺らは永遠に若くはいられれないから) 樹:Just seize the day… Just seize the day… 今を生きよう、 今を精いっぱい生きろ
おっと、、、曲調が変わってきた。 慎太郎ちゃんパート!リズム感のある英詞を歌う慎ちゃんが私は好きです。 途中、一瞬だけハモリで北斗くん(だよね?)が入ってくるんだよね。このハモリもとっってもいい。
樹ちゃんに「We won’t be young forever」の歌わりを与えてくださった方に感謝を伝えたい 今までの願望や希望、これから、を歌う詞とは少し雰囲気の違った、"永遠には若くいられない"という現実的な歌詞。 儚さをも伴う現実の側面と、樹ちゃんのザラついたまっすぐな歌声がピッタリ合ったように思った。 最後の Just seize the day… の樹ちゃん、聴きどころです。リードボーカル兼ラッパーな田中樹さん。
The future let’s talk about [Don’t be afraid of anything] (未来の話をしよう [何も恐れなくていい] ) Forget the pain in your past [ジェ:Shouldn’t be trapped in anything] (過去の痛みなんて忘れ去って[何事にも捕らわれないで] ) That is the way I believe [ジェ:Yes, I am sure] (この道が私が信じたこれから進む道[そう、信じている] ) ジェ:Getting lost is proof you’re Looking ahead (道に迷うのは 君が前を向いてる証) ジェ:Life is your only story [京:Let’s seize your glory] (人生は 君だけの物語なんだ[栄光をつかみ取ろう])
展開があるパートが続いていきます。 この曲、引き出しが多い。 The future let’s talk about のユニゾン、めっちゃ良くないですか??前のパートから一区切りついた後のこの6人パート。未来の話、しましょう。 5人が歌ってそこに掛け合ってくるジェシーくんのパート。5人がジェシーくんを信じているし、ジェシーくんもSixTONESを信じていて。そんなSixTONESの今までの歩みとも重なるような歌割りはおもしろい。 「Life is your only story」のジェシーくんも推しパート。「story」の伸ばしに感謝。マイクを両手で持って目を瞑りながらここを歌うジェシーくん、います。
京北:Ready to take off (飛び立つ準備はできた) 京北:Receiving headwinds and fly off (向かい風を受けて そして飛び立とう) 京北:Can you feel that The wind around (君は感じているかい 周りに吹いている風を) 京:It’s the time, for you now feel it in your hands (今、飛び立つ時だよ 今 君の手の中にも感じてるよね)
Ready to take offからのきょもほくパート 一気に世界が広がる感じ、夢の国のショーの様 無駄なものもなくて明るくてキラッと光るような情景、夢、希望、未来、そんなイメージ この2人のハモリ以外の音を聴きたくなくなるような。(重感情)雑音を排除したくなるような洗練されたパート。邪魔をされたくない、目を閉じてその音に身を委ねたくなる。 直前の「Life is your only story」のジェシーくんパートを受けて、さらにもう1歩前に進もうとしたような、この歌詞だと思う 最後のソロ部分でラスサビに繋げていく京本さん。圧倒的歌唱力。間違いない。
[Just seize the day] 慎:Conservative is no answer (今を生きよう 守っているだけじゃ答えは出せない) [Just seize the day] 髙:Release it. Let it go! ( 今を生きよう 解き放って そのまま進もう) This moment will never come again (この瞬間は二度と来ないから) [Never too late to start again] ([やり直すのに遅すぎることなんてない]) 樹:Just around and moving, Keep on goin’ goin’ (動き続けて 前へ前へ進み続けるんだ) Just seize the day (今を精いっぱい生きよう)
最後のソロ、樹ちゃんに担わせたところに、Sonyさん…となった。5人が「Just seize the day 」と繰り返して歌っているところに埋もれない樹ちゃんの歌声、壮大なストーリーを紡いできたこの曲の最後を任せられる安定感とぶれなさだね。
最後の「Just seize the day」で上も下でハマるところも素敵。曲のラストとして厚みがあって気持ちがいい。そんな爽やかな閉じかた。
この曲をひと通り訳してみて、この歌詞の言葉って、ジェシーくんが雑誌とかブログで語る言葉と近いものがあるなっていう印象を受けまして。
ジェシーくんの言葉って言ってしまえば、メンバー5人に影響を大きく与えていて、SixTONESの核の一部を担うようなものでもあると思っていて。そういう意味でも、SixTONESが歌うという事で、よりメッセージ性が強く出るような、彼らが歌うことにより意味が持たされるような曲なのかなという感想。
「shake off the pain」の慎太郎くんとか、「You shouldn't look for the answer」の髙地さんとか、各々に振られている歌詞も、その人の強かさとか温かさとか、パーソナルな部分に寄っているようで。サビの一人一人のパートを拾ってみると、より歌詞が入ってきやすくなると感じたりした。
日々の苦しさや不安で一人どうしようもない時、味方の存在が必要だと思う。 それは景色や音楽かもしれない。 この曲は気付けばそばにいてくれて、曇りのないメッセージをまとわせてくれる。 力強く目を真っ直ぐと見て救い出してくれたりする。そんな僕らの味方だ。
SixTONES公式サイトより 松村北斗 ライナーノーツ
寄り添ってくれる、下の方にあった気持ちをすくいあげてくれる、横に並んで背中を押してくれる、そんな味方になってくれるような楽曲。 また好きな曲がひとつ増えました。
ライブでやる時にはどんな演出になるのか、どんな歌い方、表現をするのか、それもまた楽しみです。