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自立と共有♪ 親子それぞれのサマーキャンプin長野県飯山市
ヒッポファミリークラブには、国際交流である海外ホームステイの他に、多言語ネイチャーキャンプのプログラムも豊富にある。海外キャンプもあったが、新型コロナウイルスの影響により、長野県飯山市での『ふるさとキャンプ』や冬の『多言語雪の学校』岡山県倉敷市釜島での『無人島キャンプ』沖縄民泊など、国内のプログラムも近年増え、毎年参加者が絶えない。
息子2人娘1人と長野「ふるさとキャンプ」へ
2022の9月から長男が高校留学、その直前の8月、留学準備の一環として(初めて出会う人と同じ宿で寝食を共にし、いろんな世代の人に自分から進んで声をかけ、仲良くなり、相手を知り、思い出を共有し仲を深める)飯山でのキャンプへ参加し、それが彼を大きく成長させたこと、同じ静岡市から行った7人のメンバーもなんだかキラッキラになって帰ってきたので、「これはなんかあるぞ~」と私も覗いてみたくなり、帰国後も行きたいと言っていた長男と春にアメリカ交流へ行ってきた次男、去年学校行事と重なりキャンプを諦めた長女と共に、私も初めてチャレンジしてきました。
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飯山へ しゅっぱ~つ!
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静岡から18人も参加者がいたので、今回はマイクロバスをチャーターし、飯山へ♪ メンバーのお父さんが長距離運転手さんで運転のプロ!ありがたい~!!飯山では18人が17の宿にそれぞれが分かれて宿泊なので、一人ずつ下車し、行ってらっしゃ~い!とバスから見送る。一人降り、また一人降り、それぞれのキャンプ、それぞれのチャレンジの始まり。
それぞれの宿へ。
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この4日間は、同じ飯山に居るけど、ご飯を食べるのも、寝るのも、アクティビティもいつもの家族とは離れ、それぞれがこれから出会う仲間と楽しむ。それがヒッポのネイチャーキャンプ ※小2までは親子同宿、同室。
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Wow!!別々なのに別々じゃなかった✨
宿には、2015に当時小4、年長、3才だった子どもたちとロシアにホームステイした時に一緒に行ったママさんと同室になり、当時を振り返って話したり、子供たちのことを話したり、長男と同じく高校留学に行ってきたから長男を知っている埼玉のこうちゃんや富山のまおちゃん。次男と一緒にアメリカにホームステイにチャレンジした中3のアーロがいて、私の自己紹介は「スザクのオンマ(母)」「リューシンのオンマ」と言えばびっくりされたり、すぐに距離が近づいて仲良くなるのが早かったし、楽だった。それは子どもたちも同じだったようで、「スザクの弟」「リューシン、俺の弟だよ」「え!スナンの息子!」「え!スナン お前のお母さん?!」そんなことが起きていたり、私と同じ宿のコと息子と同じ宿のコや姉妹だったり兄弟だったりで、なんだかみんな友達みたいになっていた(笑)
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私の宿の仲間で みんな仲間だ~!!
子供たちの成長が見えた!
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小さい頃はワタシの傍から離れずくっついてて、いつも私が先導していたのに
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いつの間にか、それぞれの出会いを楽しみ、それを嬉しそうに報告してくれて。またそれが話が止まらないんだけど、聞いていると誰かと誰かが繋がっていたり、すでに知っている人だったりして、聞いていて飽きないし何より面白い!!
しかも、サマーキャンプが終わった後間もなく、長男と同じ宿だったコで今年(’23)の冬からオーストラリアに高校留学する高1のコが我が家に泊まりに来て一緒にヒッポに行ったり、お出かけしたり、仕事でキャンプに行けなかった我が家のパパにも会えたという(笑)
そして次男も同じ宿だったコに誘われ、東京のヒッポの活動に参加したい!と私に懇願し、その日は、そのコのお宅に泊まらせてもらうという夏休みの最後に大冒険をしてみせた!心配性でビビりだった次男が!アンビリーバボーだった。そして実はお年頃で雰囲気が変わってたから分からなかったけど、8年前に我が家に親子でステイした私と同じフェロウ仲間の子だった。そんな風で嬉しい繋がりが止まらない。
親の私が始めた【多言語】という環境で、子どもたちが今、今度は自分たちの手で新たに繋がりを作り、それの繋がりが派生し、親で有りながら、私も同じ【仲間】として共有できるなんて
¡Que vero!
Estoy muuuuy Feliz!♡︎(°´ ˘ `°)/
Y muuuy contenta«٩(*´ ꒳ `*)۶»
今回私自身も初めてこのキャンプに参加し、自分自身のチャレンジも出来たし、プラスα 子どもたちに繋げてもらった繋がりでより楽しめたこと。そして子どもたちの成長を間近で見ることができた この夏の嬉しい出来事でした☺️
さて(笑)
多世代の人との出会いの中、特に高大生のフレンドリー且つ人を魅了していく様を見た我が家の次男くん。憧れは少し先、手を伸ばせば届きそうな気配。次なるチャレンジの足音が近づいて来た気がしています。あれほど、ボクは日本がいい、家(ウチ)が良いと言っていた彼は、きっとまた新しい世界へ羽ばたいていくんだと思わずにはいられません。