RAH220DX 仮面ライダー旧1号の修復
お疲れ様です。
今回紹介するのはRAH220DXの仮面ライダー旧1号です!!
RAHシリーズはメディコムトイより展開されているシリーズで主に30cmのサイズで展開されています。
仮面ライダーは特に人気で、何度も何度もリニューアルされてます。
今回紹介する220シリーズは名前の通り、220mm、つまり22cmです。
こちらのバージョンでは旧1号は2回リニューアルされています。
私が思うに、1度目のライダーはあんまり似てないんですよね。コレは30cm版でも言えることなんですが、90年代に出たこともあり、まだリアル過ぎず、変身サイボーグの延長みたいな感じなんです。
そして何回か回を重ね、ギミックが追加されたり、排除されたり、繰り返されてきました。そして30cm版は究極版、22cm版はこのDX板で止まっています。
ではなぜ、私がこの220シリーズを好むか?です。
それは単純に似ているからです。やはり購入するからには似ているものが欲しいです。
究極版はそりゃあ凄いですけど、中の素体が他のものと共通なので、なんだか足長で弱く見えてしまいます。また色が水色すぎる気も。
そんな点を220は上手くクリアしてるんですよね〜。
どうでもいい話は置いておいて、気になる中身なんですが、
こちらになります。
RAHを所持された方ならわかると思うんですが、
箱から出した瞬間に合皮がポロリ....
まぁ覚悟はしてましたよ。というか劣化していない方がおかしいです。
メディコムはリアルさを追求し合皮を薄くした結果なのか、非常に劣化しやすい!
でもベタつきはないですし、このまま動かさなければ保存できそうです。
まぁ、私は動かすんですけどね。
ちょっと動かすと粉状に縮んでいきます.....
うわぁ〜!こりゃ酷い!
でも、コレいい方かもしれないんです。だってかなり合皮がちゃんと残っていますから。
全オーナー様の保管状態が良かったんでしょう。
でもコレでは遊べないですし、劣化は進むだけ。
合皮を剥がし落としましょう。ライダーさん、お風呂に行きますよう〜。
ベルトを外しました。内側にもしっかりビニールが巻かれてます。
コレを剥がすと一気に合皮が持ってかれるんですが、結果やいかに!?
あれ?意外に綺麗に残ってる!?
でもグローブ内はダメでした。
スーツはお湯でゆっくり洗います。
その他のパーツは除菌シートで拭いておきましょう。
スーツは洗剤等何も使いません。ただ根気良く、ゆっくり慎重に洗い落とします。
洗って1日乾燥させたら、コンバーターラングを貼り付け、着せていきます。
ジャージ感は否めませんが、しょうがないですね。
ということで、全部着せつけれました!でもですね、背面の羽がない。
それもそのはず、台紙ごとはがれ落ちましたからね。
でも対処法はあります。
100均レザーシートをそれらしい形に切り抜きます。
それに色を塗り貼り付けます。
それではついに直った1号の写真をお見せいたしましょう。
やっぱり元のフィギュアの出来がいいので合皮が剥がれても全然いけます。
それに凄いこだわってると感じたのが、
お顔です。クラッシャーが微妙にずれているのがお分かりいただけますでしょうか?
写真等と比べても同じようにずれています。これは素直に感動しました。
また色味もそっくり!
ただ、文句をつける点も顔なんですよね。アンテナの繋ぎ目の真鍮線が再現されていません。パッケージでは再現されていたんですがね。
まあ、他の出来がいいので気になりませんけどね!
ちなみに比較に使った写真の載っている本はこちらです。
いつも私が使っている資料本です。ここまでのレベルには達しませんがコスチュームを作る際に参考にしていす。
コレをもとにしていくらかポーズをとってみましょうか。
かっこいいー!やっぱりメディコムさんの完成度は高いですね。
素体の骨折とか色々ありますけど、まぁ許しましょう。このレベルのものを見させられると何も言えません!
RAH220のトカゲロンと合わせるとこんな遊び方もできます!最高です!
同シリーズの旧2号と合わせるとこんな感じ!劇中では共演しませんでしたが、コレはこれでありですね👍
と、いうことで今回はこの辺りで終わりにしたいと思います!
RAH220DXの仮面ライダーはクオリティも高いですし、サイズも22cmと小さく保管しやすいのでおすすめです!
合皮は劣化しているの覚悟ですがしょうがないです。
それでは今回もお付き合いいただきありがとうございました!さようなら〜👋