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ソフビ用マフラー製作のすゝめ
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太陽戦隊サンバルカンより、「バルイーグル」「バルシャーク」「バルパンサー」のソフビです。
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全体的に砂汚れが酷かったのと、股が閉じてきて自立が難しくなっていたので掃除をし、ドライヤーで直しました。
ソフビ自体はピカピカになったんですが、問題はマフラー。
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オリジナルのはもう、何というか
汚い!!
バルパンサーが付けていたものは形を保っていますが、それ以外のはクシャクシャに!
これじゃあ嫌ですよね?棚に飾っててもマフラーが汚いと嫌ですよね?
そんな貴方に今回ご紹介するのが『マフラーのなんちゃって修復方法』です!
やり方は主に2つあります。
①ビニール生地のマフラー(黄ばむ恐れはなし)
②布地のマフラー(黄ばむ恐れあり)
まず、①のやり方からやってみましょう。難易度は★★☆です。
以前デンジマンのソフビをレビューした際にこんなことを私は言っていました。
作り方は簡単!200円でできます。
100均の白いビニルテープとシール剥がし液を使います。
ビニルテープの粘着面を上にし、そこにシール剥がし液をべったりと塗ります。
数分待ってから剥がし液を拭き取ると、粘着面の糊を綺麗に剥がし落とせます。
最後に、必要なサイズにカットすれば完成です!
と、いうことです。今思うと、文章だけでよく伝えようとしたなぁって思います。
今回はこのマフラーの作り方をより詳しく解説しちゃいます!
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用意するのはこちら!白のビニルテープとシール剥がし液です!
両方とも100均で手に入ります。合計200円!(税込220円)
こちらを工作マットに貼り付けます。
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この図で説明します。青の部分を粘着面だと思ってください。
端を折り返すことで、地面に接着しつつ、上側に法面を出せます。
この時にポイントなのが使いたい長さより長めに切って固定することです。
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そうしたら表面にシール剥がし液を塗っていきます。塗るのには綿棒を使います。
シール剥がし液本体に1本綿棒が付属していますが、別で購入しておくことをお勧めします。
薄く伸ばすのではなく、水滴を置くように塗ってください。勿体無いなど思わずドバドバ塗ってください!
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塗ってから数分経つと表面の埃などのゴミが浮いてきます。
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ゴミが浮いてきたら先ほど使った綿棒で拭いていきます。
ここまで行ったらシール剥がし液を塗る工程からもう一周行います。
その後水洗いし、様子を確認します。
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大抵の場合、ある程度の糊は落ちますが、少し残ります。
もう分かりますよね。もう一周以上行ってください。満足いくまで繰り返し糊を完全に除去します。
また、途中で水洗いなどをするのもおすすめです。
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ちなみに、ミニソフビだと、ビニルテープの2分の1くらい、16cmくらいのサイズだと3分の2くらいです。
これ以上のサイズだとカットの必要はないかもしれません。各自お好みのサイズに仕上げてください。
これらのマフラーを巻き付けると、
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ここまで綺麗な仕上がりになります!ビニール製ならくしゃくしゃになる心配もないのでかなりおすすめです。
次に②の方法です。難易度は★☆☆です。
今回はオリジナルのマフラーが3体とも現存しているので試しに『オキシクリーン』というもので漂白してみました。
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何と素材が違うんですね。一番上にあるのが形を保っていたバルパンサーのものです。
もし他の2種が前オーナー様のリペア品だとするとオリジナルを再現するのは難しいです。
ですが2種の方がオリジナルだとすると再現は可能です。ちょっとラメが入ってるような、触り心地の良いリボンです。
このようなものは100均で似た素材のリボンが手に入るのでそちらを使用してみてください。
ただ、私は飾る際に形を保ってくれていた方がいいので、ビニール生地のままで行います。
ということで、今回はマフラーの作り方を2種紹介いたしました。
どちらの作り方にするかの分け方は
・オリジナルのマフラーがビニールに近い素材。
・オリジナルのマフラーが布に近い素材。
・飾る際に自分がどちらが好みか。
で、分けるといいと思います。オリジナルと同じようにしたい方は近づければいいと思いますし、自分は全部布がいいって方は布で十分です。
自分のものは自分で好きに直してやるとより愛情がこもりますよ。
ただ、オリジナルのマフラーは残しておいてくださいね♪
最後になりますが、今回のような方法で修復したマフラーを当時ものと偽って販売、また説明なしでの販売、製作代行などの形での販売は絶対に行わないでください。
あくまで趣味の範囲での使用にとどめ、手放す際にはリペア部分は捨てるなどしてください。黙って販売すると詐欺になりかねます。
それでは!今回はこの辺りで。さようなら〜👋