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お義母さん
今日は私とお義母さん(以後お母さんと書きます)のことを書きます
私とお母さんとは良好な関係だと思っています
理由は、私はお母さんのことが好きだから
たまに、実母に対するようにきつくあたってしまうこともあるけれど、そんな態度をとっても、
『はいはい、ごめんね』って私を優しく受け入れてくれるお母さんがとても好きです
お母さんはお料理もお裁縫もかなりの腕前で、
いろんな物やお惣菜を作ってはせっせと送ってくれていました
バチ当たりな私(当時20代)は、要らないものがあると
『今度からそれはいらない、○○のが欲しい』と
言ってました
それでもお母さんは
『ハッキリしてていいわー』と笑いながら私の要望に応えてくれました
感謝しかないです
また、私の子育ての軸となった考え方もお母さんから学びました
どうやって兄弟(夫は弟)を育ててきたのか、お父さんとケンカしたらどうしてたのか、家計のやりくりはどうしていたのか、などなどどんなことも娘に話すように聞かせてくれました
思ったことを素直に言える関係を与えてくれたお母さんに感謝
そんな恵まれた環境でも不満がありました
子供たちが小さい頃はよくまとまった休みがあると、帰省していました
お母さんは心配症なところがあって、(きっとかわいい孫だからなんでしょうね)なんでも先回りでやってくれようとしていました
私は子供たちには、失敗してなんぼ、と思っていたのでそこは譲りませんでした
たまに会うおばあちゃんなのだから、今思えば何でもいいじゃないか、と思いますが当時の私は思えなかったのです
夫は、そういう私を察してお母さんに、余計なことしないで欲しい、とはっきりと言ってくれました
それを聞いた私は
[夫は私の絶対的な味方だ]
そう感じて、反省しました
それからは、無償の愛で子供たちをかわいがってくれるのだからありがたい、多少のことは見なかったことにしよう、と思えました
そして、私達の子供たちは夫のように育って欲しい!そう強く思いました
お母さんももう80歳になり、あの頃のような元気はありません
ですがまだまだ主婦業を続けています
それが役割だと言っていました
次お母さんに会いに行ったときは、いつも作ると喜んでくれる苺とチョコのタルトをお母さんのキッチンで一緒に作りたいと思います
一緒に料理する時間が楽しいし、お母さんも喜んでくれています
私なりの親孝行です
お母さんには夫と結婚する時に誓いました
『お母さんの息子さんは、私が幸せにします』
と 笑