モロッコ旅行記vol. 5 〜砂漠に出発〜
今日から砂漠ツアーです!業者が07:10~07:40にピックアップするということで、07:00には待てるようにしなきゃなと思って、私は06:00ごろには起床。リヤドを急いでチェックアウト。
前日は13時まで寝ていたので、夜は目が冴えてしまい、朝起きるのが大変だった、のに!
07:00には集合場所に到着していた私に対して、業者が私を拾いに到着したのはぴったり07:40。おいふざけんなよ。クソ寒かったんだぞ。たしかにaround 07:10~07:40だけどもさぁ…ぎりぎりケツに堂々と現れんなよ。
と言いつつも、まさかのベンツのミニバンに乗せられ、意外と居心地のいい椅子と、ようわからんライトに照らされると、この後のベルベル人遊牧民との遭遇に期待が膨らみます。
どんどん他のツアー客が乗ってきました。
内訳はブラジル人のパリピ女子三人組、マドリード在住のカップル二組、バルセロナ在住の双子、フランス在住の日本人老夫婦と私まめまめの12人で出発しました。
二泊三日のこの砂漠ツアーでは、
初日は砂漠にはつかず、2260mのアトラス山脈を越え、ユネスコ世界遺産のアイト・ベン・ハドゥの集落を見学、ワルザザートでランチ。また多くの谷を経て、ダデスのホテルで宿泊。
アトラス山脈のくねくね道を通り、
アイト・ベン・ハドゥの集落に着きました。
若き日のジェイミーフォックス似のこのガイドさんによると、アイト・ベン・ハドゥの集落はベルベル人隊商のキャンプ地で、観光地化によって多くの家族は周縁の村に移動しているようです。現在は4家族ほど居住しているようです。
『アラビアのロレンス』『グラディエーター』『ゲームオブスローンズ』の撮影地に使われていたことで有名になったようです。
ワルザザートでランチ、スペイン語組と日本語組で自然と別れました。日本人のご夫婦は美術関係の仕事と観光関係の仕事をされている方で、文化史の話で盛り上がりました。
昼食後、
そこから、アメリカ人のでっかい人が二人乗ってきて、総勢14人でツアーはまた始まりました。
宿泊先のダデスに向けて、4時間ワルザザートからミニバンに揺れます。
道中、ところどころ、日本語や漢字がある看板が散見されますが、何言ってるかわからないすね。
ホテルに到着!