日々の繰り返しを大切に思う 映画PERFECT DAYSをみて
今日は、夜に映画をみてきました。
少し前から気になっていたPERFECT DAYS。ちきりんさんがvoicyでめっちゃ褒めていたので、余計に気になって、夫を誘ってみてきました^^
正直、みた直後は「この映画のメッセージはなんだろう・・・。」と、期待が大きかったゆえに、考えてしまった・・・。感性の問題か。
PERFECT DAYSをみて
ちきりんさんのvoicyの放送はこちら。
このvoicyを聞いて、見たくなって19:50~上映のをみてきたのです。富山県では、もう大きな映画館ではやっていなくて、富山市の中心街、総曲輪にあるほとり座という、こじんまりとした映画館。
初めて行ったのですが、雰囲気もよくてカフェも良かったですし、席も足が伸ばせるくらいにゆったりとしていたので快適でした。そして、なにより50歳以上の2人で行くと1人1200円でみれるというちょっとお得感^^
話を、映画にもどします^^;
映画は、役所広司さんがほぼ一人芝居のような感じで進んでいくのですが、東京の下町での生活、トイレの清掃員の日常、そして、毎日同じ時間に起きて、同じルーティンをこなしていく。トイレ掃除に対する姿勢とか、自分の大切にしているものへの愛着とか、そういった日常を愛する感じが伝わってきました。
私が一番好きだったのは、公園で小さな紅葉の苗を見つけた時のうれしそうな役所さんの顔とそれを家で大切に植え替えて大事に育てる場面。こんな日常に幸せ感じるよね、そんなことを思ったんです。
毎日のルーティンの中に、ちょっとしたハプニングがあったりして、なんで今こんなことをしているんだろうか、いつかこんなことをするのかな、とか。いろいろ考えてみたりすることもあって、終わった直後より少ししてからの方が、感じるものがあったように思います。
日常を大切に、毎日を生きていけたらいいのかな、そんなふうに感じました。そして、東京のトイレっておしゃれだなぁ・・・そんなことも感じたのでした^^
私の日常は
私の日常は、家庭と仕事。そして、時々、夫と出かけたり、自分の楽しみの時間を持ったり。
変わり映えのない毎日だけれど、少し変化も持ちたい。昨日、noteで昨日の自分より少し成長した自分でいたいって書きました。
それで、今日の午前中は、町のヨガの体操に参加してきました。とりあえず、先生の言うように体を動かすことに精一杯で、家で何をしたらいいか全く残っていないのは、ちょっとまずいかも。
それでも、週に1回の参加は続けてみたいと思う。
午後は、家の庭づくりと草むしり。固くなった庭の土を耕すのはちょっと大変で、もしかしたら明日は筋肉痛になりそうな予感。
庭仕事が原因か、ヨガが原因かわからない感じですがね(笑)
今日は、ちょっと違う日常だった日ではありますが、それでも、毎日同じような時間に起きて、ご飯を作って家族で一緒に食べる。こんな日常をありがたいと思えることも、大切なことなのかもしれないですね。
私の大切にしたいもの
役所広司さんが、役の中で植物を大切に育てていて、なんだかいいなぁ・・・って思った私。私も植物が好きで、自分の名前もぷみらにしているくらいなので、これからも愛情をもって観葉植物たちを育てていきたい。
そして、今年はお庭を少しお手入れしていきたいと考えているところ。
そして、やっぱり一番大切にしていきたいのは家族。
夫の病気がわかってから、いろいろ心配もしたけれど、だからこそ日常の大切さを実感できたし、夫は、映画をみて余計に感じたようでした。
明日は、義母に誘われて、二人で桜をみてくる予定です。日帰り旅行みたいな感じ? 義母とも過去にはいろいろあったけれど、こうやって今は仲良くできているのは、やっぱりその過去があったからだと思う自分もいます。
映画の中の役所さんもなにを背負っているのかなと、考えさせられる場面もありましたね。
映画のメッセージは自分の取り方しだいのところもあるかもしれません。日常の大切さを考えるきっかけになったのかなと感じています。